就職氷河期という荒波を生き抜いてきた世代が、今、深刻な「居住貧困」の渦中にいる。非正規雇用という不安定な土台の上で、わずかな家賃を捻出するために食費や医療費を削る日々。病や家族の介護といった不測の事態に見舞われれば、住まいさえも奪われかねない現実がある。 【画像】手取り13万円の女性が生きるためにたどり着いた先   大学教授である葛西リサ氏の書籍『単身高齢者のリアル――老後ひとりの住宅