技術に強度が備わった“万能型ボランチ” 飛躍を遂げた日本人MFはW杯を目指してブンデスの舞台へ
シント=トロイデンからフライブルクへの完全移籍を決断した山本理仁。東京ヴェルディのアカデミーで育った24歳は、ガンバ大阪、ベルギーでの挑戦を経て、ついに欧州5大リーグへ辿り着いた。
クラブを通じて山本は、「昨シーズンまでの2年間は、決して楽しい時間ばかりではなく、自分自身と向き合いながら、もがき続けた日々でした」とコメント。そのうえで、「新しい環境でも自分らしく、次のワールドカップに向けてさらに成長できるよう努力していきます」と意気込むなど、2030年W杯を強く意識していることを明かしている。
昨季までは出場機会を得られずに苦しい日々も過ごしたが、指揮官の交代によって状況が一変。フィジカル面と強度を大きく向上させ、球際の激しさや切り替え速度にも磨きがかかり、今では“万能型MF”へと進化しつつある。
移籍するフライブルクには鈴木唯人という同世代の日本人プレイヤーが在籍。適応面では大きな助けになるだろう。ブンデスリーガというより球際の強さを求められる舞台で、さらなる成長にも期待がかかる。そして、ベルギーで積み重ねてきた苦悩と成長を武器にして、ドイツで名声を轟かせられれば、日本代表、W杯へとつながっていくことだろう。
