インバウンド急増の裏側で、日本では「海外旅行をしたくない」人々が過半数を超え、国内旅行も長期の低迷が続いている。日本は訪日客を「おもてなし」するばかりの「観光立国」になっていくのだろうか--。新刊『観光を忘れた日本』(6月18日発売)では、日本社会で起きている深刻な「観光離れ」という社会問題を、観光の歴史をひもとくことで考察していく。※本記事は、山口誠著『観光を忘れた日本』より一部を抜粋・編集したもの