DeNA・山本祐大選手 ©YDB

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プロ野球・DeNAは12日、山本祐大選手とソフトバンクの尾形崇斗選手、井上朋也選手の2選手によるトレードに合意したことを発表しました。

DeNAで9年目を迎えた山本選手。昨季は104試合に出場し、打率.262、82安打、3本塁打、41打点をマークしました。自己最多となる108試合に出場した24年シーズンには、ベストナインとゴールデングラブ賞も受賞。扇の要としてシーズン終盤は死球による右腕骨折で離脱しましたが、チームはリーグ3位から下克上で日本シリーズ制覇を成し遂げました。

球団を通じてコメントを発表。突然の移籍発表には、「トレードの話を急に聞いて、驚きがあって、いろいろな感情が湧いてきているというのが正直な気持ちです」と率直な思いを告白します。

また、「ここまで自分を成長させてくれた、球団、コーチ、スタッフの皆さんには本当に感謝しています。特に、佐野さん、東さん、秀悟(牧秀悟)の存在は大きく、共に切磋琢磨して戦ってこられたことには感謝しかありません」と苦楽を共にしたチームメートへの思いを語り、「もっと、横浜スタジアムで活躍する姿をファンの皆さんに見せたかった。今年こそリーグ優勝すると覚悟して始まったシーズン、力及ばず、自分の力でそれが実現できないことは悔しいです。本当にベイスターズファンの皆さんの声援は温かくて、強くて、熱くて、横浜スタジアムでグラウンドに立つたびに勇気をもらい、何度も助けられました。どれだけ幸せなことだったのかというのを改めて感じています」とDeNAでの9年間を振り返りました。

新天地での活躍が期待される中、「皆さんにもらった勇気、声援を忘れず、これからも新たな挑戦として、前向きに、頑張りたいと思います。9年間、本当にありがとうございました」とさらなる飛躍を誓いました。

木村洋太代表取締役社長兼チーム統括本部長もコメントを発表。山本選手への思いとともに、新加入の2選手への期待も込めました。

▽木村洋太代表取締役社長兼チーム統括本部長のコメント

いつも横浜DeNAベイスターズへのご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございます。

悲願のリーグ優勝に向け、そして中長期的に常勝チームであるために、大きな決断をさせていただいたことをここにご報告させていただきます。

山本祐大選手はベイスターズの中心選手としてチームを牽引してくれました。これまでの多大なる貢献に、深く敬意を表するとともに、心から感謝しております。

すでに日本を代表する捕手として高い評価を得ている選手であることは間違いありませんし、今後もこれまで以上に野球界にインパクトを残す素晴らしい選手だと思っています。山本選手のこれからのさらなる活躍を願っております。

そして、この決断に至る経緯のご説明となりますが、軸になる先発投手と将来の主軸候補としての右の大砲という補強ポイントに合致する、2人の選手の強みを評価させていただきました。尾形崇斗選手は、150キロ台後半を連発する力強いストレートを持ち味に高い奪三振能力を有する投手です。井上朋也選手は逆方向にも長打が打てる高い技術を持つ若い右の強打者として、近い将来ベイスターズの中軸を担える選手です。

シーズン中のタイミングでの決断となりましたが、今シーズンの優勝に向けて大きな戦力補強になったと確信しております。

今後とも、横浜DeNAベイスターズへ変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。