芝野虎丸棋聖「一力さんとのタイトル戦で初めて勝てたのは意味のあることだった」…椿山荘で就位式
囲碁の第50期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)を制した芝野虎丸棋聖(26)の就位式が11日、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で行われた。
芝野棋聖は最上位のSリーグで1位となり、挑戦者決定トーナメントを勝ち抜いて挑戦権を得た。米ハワイ州で開幕した七番勝負では一力遼名人(28)を4勝3敗で下し、初の棋聖戴冠(たいかん)を果たした。現在は十段との二冠を保持している。
就位式には一般参加者ら約120人が出席した。芝野棋聖には、村岡彰敏・読売新聞東京本社社長から、正倉院宝物の金銅鳳形裁文(こんどうのおおとりがたさいもん)を写した鳳を刻み込んだ純銀製の棋聖大賞メダルと、賞金4300万円の目録が贈られた。
芝野棋聖は「一力さんとのタイトル戦で初めて勝てたのは意味のあることだったと考えている。気を引き締めて、さらに精進していきたい」と謝辞を述べた。
