11歳年上のビビる大木にラブレターを渡して告白→待っても待っても返事が来ず…当時23歳だったAKINAが語る、夫・ビビる大木との「一風変わった」馴れ初め〉から続く

 安室奈美恵やSPEEDを輩出した沖縄アクターズスクール出身のAKINA。三浦大知や満島ひかりとともに「Folder」のメンバーとしてデビューし、現在も歌手・俳優として活動を続ける。プライベートでは、お笑い芸人のビビる大木との間に2児をもうけた母でもある。

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 そんなAKINAさんに自らプロポーズを行った理由から、鼻血も出したというニューヨークでの爆笑プロポーズ、さらに返事がイエスかノーか2週間わからなかったというエピソードまで聞いた。(全5回の4回目/最初から読む)


AKINAさん ©佐藤亘/文藝春秋

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ニューヨークでプロポーズを計画するも、なかなか言えず…

――AKINAさんとビビる大木さんは2013年に結婚されますが、交際期間はどのくらいだったんですか。

AKINAさん(以下、AKINA) 1年半ぐらいですかね。付き合って1年過ぎたくらいには結婚したいなとは思ってました。ただ向こうから「結婚しよう」という言葉は求めてなかったかもしれないです。それよりも自分の気持ちが熱かったというか。若かったっていうのもあって「今の私の気持ちを早く出したい」みたいな感じでした(笑)。

――告白に続き、プロポーズも実はAKINAさんからなんですよね。女性からプロポーズというのはもっとあってもいいと思うんですが、なかなか珍しい。

AKINA そうですね。実際に自分がプロポーズをするとなった時に、男性にすごいものを女性は求めているんだなとは思いました。やっぱりプロポーズってなかなかできないんですよ。この場所で言おうと思っていても、それが言えないんですよね。

――プロポーズはどういった状況だったんですか。

AKINA 2人でニューヨークに旅行へ行ったんですが、メトロポリタン美術館でプロポーズしようと決めてたんです。でもいざプロポーズしようと思ったら、タイミングを逃しちゃって。言おうと思っていたんですけど、緊張もあって言葉が出ないんですよ。

――それは焦りますね。

AKINA それでどうしようと思って、最後にニューヨーク公共図書館に行くことに決めていたんです。私は『セックス・アンド・ザ・シティ』が好きで、キャリーとビッグが結婚式を挙げようとしたところが、その図書館なんです。あと映画『ゴーストバスターズ』で最初に幽霊が出るのもそこなんですけど。

 それで「図書館でプロポーズするのもいいけど、どうしようかな。言おうかな」と思って。ニューヨークでプロポーズできなかったら、私はもう一生言えないし、大木さんともう結婚できないかもと思って。覚悟を決めて大木さんに「私とよかったら結婚してくれませんか?」と伝えたんです(笑)。

 そうしたら大木さんは「分かりました、結婚しましょう」とかじゃなくて「それを考えてこれからやっていきましょう」と言ってきて(笑)。

返事がイエスかノーかわからずしんどかった

――大木さんの言葉、曖昧すぎてイエスかノーかもわからないですね。

AKINA そうなんです。私はもう緊張しちゃってドキドキして、心臓の鼓動が激しくなっているのもあって「えっ? どういう意味なんだろう? どういうことなんだろう?」と混乱しちゃって(笑)。

 その後に寒いからお店に入ろうとなったんですが、私はプロポーズした恥ずかしさから大木さんの顔を見れなくて。キャップを被ってずっと頭を下げていたんです。それでお店に入って「ちょっとトイレに行ってくるね」と言って、トイレで帽子を脱いで鏡で自分の顔を見たら、鼻血が出ていて固まってたんですよ。

――ええっ。

AKINA 興奮ですごく血圧が上がっちゃっていたんだろうなと思います。「よくこんな顔でプロポーズできたな」と思って。ただ、もしかしたらこの後、プロポーズの返事があるかもしれないじゃないですか? こんな汚い顔じゃダメだ、キラキラしていないとと思って、急いで鼻血を拭いて、厚化粧をして。それで大木さんのところに戻って、そこからはもうずっと緊張したまま。もうお腹も痛くて(笑)。

相手の両親には「私が大木さんを幸せにします」と宣言

――それで、プロポーズの答えはいつわかったんですか?

AKINA それがプロポーズしてから2週間後ぐらいに……。

――えー! ニューヨークじゃ分かんなかったんですか。でもプロポーズしてから2週間、イエスなのかノーなのかはっきりしないというのは相当にしんどいですよね。

AKINA でも別れているわけでもないから、普通に大木さんと会っていたし、プロポーズの返事はどうなったんだろうと思ってはいたんですけど、もう投げてはいるから、別にせかすこともなく、いつか返事くれるだろうし、もしダメだったら別れるだろうしっていう気持ちで待っていました。

――そして2013年4月にお二人は結婚します。結婚後の最初の公のイベントで大木さんが結婚について「彼女に幸せにしてもらおうと思います」とコメントしたことも話題となりました。

AKINA 大木さんのご両親にも「私が大木さんを幸せにします」と言いました。ご両親からは「よろしくお願いします」と言われて「任せてください!」って(笑)。やっぱり20代だし勢いがあったんですよね。

〈「思ってた出産と違う」出産の時、夫・ビビる大木に自分の曲「Believe」をかけられて…元Folder5・AKINAが語る“こんなはずじゃなかった”出産体験〉へ続く

(徳重 龍徳)