「豊臣兄弟」仲野太賀&池松壮亮 車から降りる“神対応”沿道どよめき「博多どんたく」雨中のパレード参加
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)の主演を務め、豊臣秀長役を演じる俳優の仲野太賀(33)と兄・豊臣秀吉役を演じる俳優の池松壮亮(35)が3日に開幕した博多三大祭りの一つ「第65回博多どんたく港まつり」(福岡市)のパレードに参加した。この日夕には、徳川家康役を演じる俳優の松下洸平(39)と家康の懐刀・石川数正役を演じる俳優の迫田孝也(49)が「浜松まつり」(静岡県浜松市)のパレードに参加予定。大河異例の“同日東西パレード”でドラマゆかりの地を盛り上げる。
豊臣秀吉が九州平定後に復興のため「太閤町割り」を行い、現在の区画や道路網の基礎となった博多の街。全国の行事に参加してきた今作だが、仲野と池松が揃って九州を訪れるのは今回が初。午後2時すぎに出発し、明治通り(呉服町〜天神)の約1・2キロのコース(約30分)。2人は当初からの予定で車に乗り、雨の中、ドラマのテーマ曲とともにスタートした。
福岡市出身の池松は地元凱旋とあり、沿道からの「お帰り」の声に「ただいま」と応えた。
当初はオープンカーの予定だったが、雨のため車中から沿道に手を振るスタイルに変更。しかし途中、2人は車から降り、傘を差しても濡れる強い雨ながら、見物客と間近で交流。豊臣兄弟さながら逆境を苦にしない“神対応”に、観客は大歓声とどよめき。市内中心部は“騒然”となった。
パレード終了後、取材に応じた仲野は「(雨予報に心配も)いざ始まってみると、たくさんの人が集まってくださって、役名で名前を呼んでくださったり。『豊臣兄弟』に対する熱を感じることができて、いっぱいパワーを頂けました。思い出に残る1日になりました」と感謝した。
浜松は徳川家康が29歳から17年間過ごした“出世の街”。松下と迫田は午後5時すぎに出発予定で、浜松市内中心部(鍛冶町通り・ザザシティ浜松前〜広小路通り・早馬町交差点手前)のコース。4人とも劇中の扮装姿にはならない。
「名古屋まつり」(昨年10月19日)の「郷土英傑行列」には、仲野と織田信長役の小栗旬が参加。「第75回金沢百万石まつり」(6月6日)のメーンイベント「百万石行列」には、前田利家役の大東駿介とまつ役の菅井友香が参加。大河1作品として異例の多さで、明るい作風と祭りの相性がよく、各地からオファーが相次ぎ、実現した。
3日放送の第17回「小谷落城」は前半のクライマックス。徳川家康が敗走した「三方ヶ原の戦い」(1572年・元亀3年)、浅井長政が最期を迎える「小谷城の戦い」(1573年・天正元年)などが描かれる。
