「幸せな将来を奪われた」妊婦死亡、生まれてきた娘は重い障害 愛知の死亡事故で検察が禁錮3年を求刑
去年5月、愛知県一宮市で妊娠中の女性を車ではね死亡させた罪に問われている女の裁判で22日、検察が禁錮3年を求刑しました。
妊婦をはね死亡させたとして、過失運転致死の罪に問われている、愛知県一宮市の無職・児野尚子被告(50)の裁判が名古屋地裁一宮支部で開かれました。
研谷沙也香さん、当時、妊娠9カ月。
生まれてくる我が子を待ちながら、31歳という若さで、命を奪われました。
その時に生まれたのが、娘の日七未ちゃんです。
しかし、日七未ちゃんは、事故の影響により重い障害を負いました。
当初は、起訴内容に日七未ちゃんについての記載はなかったものの、起訴後「事故の影響で胎児機能不全を生じさせた」などと変更。
児野被告は、去年9月の初公判で、起訴内容を認めています。
22日の裁判を直前に控えた、日七未ちゃんの父親は―。
「訴因変更があって、量刑判断にどれくらいの影響があるか、何とも言えない」(日七未ちゃんの父親 研谷友太さん)
検察側は「被告の一方的な過失で結果は重大」、「日七未さんも回復困難で幸せな将来を奪われた」などとして、禁錮3年を求刑しました。
判決は6月18日です。
