高齢の親の家計は、子どもから見えにくいものです。年金額や預金残高、日々の支出を本人が詳しく話さない限り、家族は「困っているのか」「本当は余裕があるのか」を正確に把握できません。ときには、亡くなった後の遺品整理で、親が隠していたお金や思いを初めて知ることもあります。「お金がない」が口癖だった父…遺品整理で見つかった封筒会社員の直也さん(仮名・49歳)は、78歳で亡くなった父・誠一さん(仮名)の部屋を整理