大谷翔平の執念の“激走打” 53試合連続出塁を称賛 ロバーツ監督「本調子でなくても」…今後の巻き返しにも期待
◆米大リーグ ジャイアンツ3―1ドジャース(21日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)
ドジャースが21日(日本時間22日)、敵地・ジャイアンツ戦に敗れ、連勝はならなかった。大谷翔平投手(31)は「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打2三振の内容で、連続試合出塁記録をアジア最長、球団史上2位タイとなる「53」に伸ばした。投げては先発・山本由伸投手(27)が初回に3点を失いながらも、7回6安打3失点7奪三振の好投を見せたが、打線が沈黙し、2敗目。チームは連勝とはならなかった。
大谷は打席に立つ度に大ブーイングの異様な雰囲気。1、2打席目はともに空振り三振に倒れると、球場から大歓声がわき起こった。2点を追う7回2死一塁で迎えた4打席目、代わった左腕ミラーの直球を三遊間にはじき返すと激走。快足を飛ばして間一髪、一塁はセーフとなった。53連続試合出塁は2018年・秋信守を上回るアジア選手最長。球団史上では2000年のS・グリーンに並ぶ2位となった。
試合後、取材に応じたロバーツ監督は「全力疾走で出塁への姿勢も見えた。ショーンも素晴らしかったが、それに並び、さらに超えるなら、翔平のすごさを表している。しかも彼はまだ本調子ではなくて、スイングも完全にはしっくりきていない。それでも影響力があり、出塁できているのがすごい。この連続記録がそれを物語っている。彼や他の打者が調子を上げれば、大量得点もできるだろう」と期待を込めた。
