越前加賀海岸国定公園に位置するリゾートホテル「休暇村越前三国」前の二ノ浜海岸では、毎年4月中旬から下旬にかけて、自生植物「ハマダイコン」の白や淡い紫の花が一斉に咲き誇り、海岸一帯がやわらかな色合いに包まれる。

 ハマダイコンは、ダイコンが野生化したといわれるアブラナ科の植物で、海岸の砂地など厳しい環境でもたくましく育つことが特徴。二ノ浜海岸では、斜面や遊歩道沿いに群生しており、花は白から淡い紫色までさまざまで、一本の株でも色の濃淡が変化することがあり、訪れる人の目を楽しませてくれる。海と空の青さとのコントラストが美しく、晴天の日には特に写真映えする風景が広がる。

 根の部分は名前の通りダイコンに似た形をしているが、非常に辛みが強く硬いため、一般的な食用には向かない。例年の見頃は4月中旬から5月上旬(GW頃)までとなっている。