部屋のインテリアは“見える場所”にお金を使え。手を抜いていい家具、ダメな家具
ネットを見渡せば、やれデザイナーズ家具だ、やれやれデザイナーズ照明だと、部屋中に高級品があふれているお宅をたくさん見かけます。うらやましいけど、庶民にはとても真似できません。
でも大丈夫、安心してください。おしゃれを楽しみたいときに、必ずしも家財ぜんぶを高級品にしなくていいんです。部屋の中で、目立つ部分にだけ投資して、目立たない部分は節約しちゃえばいいんです。
◆部屋の第一印象に予算をかけましょう
インテリアの世界では、第一印象を大切にします。では部屋の第一印象は、どのタイミングで決まるでのしょうか?
ずばりそれは、部屋に入室したときです。ここで部屋の第一印象がガツンと決まります。第一印象なんだから、第一に印象を味わった瞬間が第一印象を決めるのです。
入室した瞬間に「素敵な部屋だなあ!」と感じさせられたらしめたもの。さてとソファに腰を下ろした後に、よく見れば部屋の隅っこにダンボールが転がっていたとしてもそんなに減点されません。「素敵な部屋に」ダンボールが転がってるように見えます。
逆に入室した瞬間に、「ダンボールが積んである部屋だ!」と思われたら圧倒的に不利です。さてとソファに腰を下ろした後に、よく見れば部屋の隅っこにブランド雑貨があったとしても、ダンボールの印象は逆転できないでしょう。「ダサい部屋に」ブランド雑貨が落ちているように見えます。
これがインテリアで一番重要な視点です。部屋の第一印象は、入室した瞬間に見える光景で決まるのです。まずはこの視界から見えるものに予算をかけましょう。
ただしこれ、第一印象を操作したいわけだから、ぱっと見でよくわからない小さいものが実は高級だったとしてもピンときません。決して無駄ではありませんが、投資効率が低くなってしまいます。
大きい家具だったり大きいアートだったり、入室時に視界に入りやすいものに投資するのが特におすすめです。インテリアの世界では、大きさは「視界を占める面積」に直結するので重要な要素です。
◆死角にある家具は節約してOK
投資すべき箇所がわかれば、反対にあまり予算をかけなくてもいい箇所もわかります。つまり、入室時によく見えない場所は手を抜きやすいです。部屋に入って、すぐ手前の壁なんかは死角になります。
部屋の中には、がんばって投資したディスプレイ用品を飾るのに適したエリアと、リーズナブルな実用品を置くのに適したエリアがあるのです。もちろん逆にするのも自由なのですが、単純におしゃれの費用対効果が悪くなります。
アートだとか、照明だとか、観葉植物だとか、そういった素敵なものは予算をかけていいものを買い、ちゃんと目立つ場所に置いて「おしゃれな視覚効果」を発揮してもらいましょう。
実用のための収納用品なんかは、予算節約しても構わないので目立たない場所に置きましょう。死角で人目を避けながら、「道具として」仕事をしてもらいます。
まとめると、目立つ場所のデカいものほど投資効率はよくなります。逆に地味な場所の小さいものほど投資効率は悪いです。この基本を頭に入れてショッピングの計画を立ててみて下さい。貴重な予算を、より効果的に使えるようになります。
