投資の甲斐なく…打撃部門の“ほぼすべて”で下位 泥沼8連敗のメッツに痛烈批判「最大の下げ幅」「さらなる失望は避けられない」

写真拡大 (全2枚)

ビシェットら新戦力が軒並み結果を残せていない現状では…(C)Getty Images

 現在8連敗中、ナ・リーグ東地区最下位と、苦しい状況が続くメッツ。主砲のフアン・ソトが負傷で戦列を離れているとはいえ、これほどまでの不振は予想外とも言える展開だ。

【動画】捕手目線で見る衝撃の快速球 打者が空振りする大谷翔平の一球を観よ

 ブレーブスとのカードから始まった連敗は、アスレチックス、ドジャースに連続でスイープされ「8」にまで伸びており、この間に3度、完封負けを喫した。迫力を欠く打線とともに、投手陣も踏ん張り切れておらず、まさに投打両面において奮起が求められている状況と言えるだろう。

 現在のメッツの成績や戦いぶりには米国内メディアも厳しい意見をぶつけており、スポーツサイト『heavy』では、プレーオフ進出の可能性について言及。現地時間4月16日配信のトピック内では、米データ分析サイト『FanGraphs』が算出しているプレーオフ進出オッズを引用し、メッツの評価として「スプリングトレーニング時点で88.6%の高確率を記録していたが、現在は57%まで低下。開幕数週間の時点で、MLB全体でも最大の下げ幅となっている」などと指摘する。

 さらに『heavy』は、昨オフに行なった積極的な選手補強も振り返り、「ボー・ビシェットがブルージェイズ一筋のキャリアを経て大型契約で加入。さらにホルヘ・ポランコ、マーカス・セミエン、ルーク・ウィーバーを獲得し、ルイス・ロバートとフレディ・ペラルタもトレードで迎え入れた」と説明。続けて、「しかし、これらの補強は現時点で成果につながっていない。チームは得点27位、打率25位、安打数22位と、打撃部門のほぼすべてで下位に低迷している」として、現在の窮状を綴っている。

 また同メディアは、「チームの戦力自体は立て直し可能なレベルにある」と評しており、実力者揃いの打線の復調が見込めると主張。「1人の打者がきっかけをつかめば、打線全体に好影響が波及する可能性もある」と予想し、加えて、「メッツは地区首位とまだ5ゲーム差。状況は決定的ではない」とも説いている。

 今後に向け、チームには巻き返しの余地があると伝える一方で、トピックの終わりには、「一昨年にNLCS進出を果たしたメッツだが、昨季は83勝79敗に終わった。今季もポストシーズンを逃せば、さらなる失望は避けられない」と記し、危機感を募らせている。

 豪華布陣を揃えながら、スタートダッシュで大きく躓いたメッツ。シーズン序盤で正念場を迎えているスター軍団は、ここからどのように這い上がるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]