白井市に国内最大級のデータセンター計画、NTTが発表…「DC銀座」印西市に隣接し建設相次ぐ

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 NTTは17日、千葉県白井市に国内最大級のデータセンター(DC)を整備すると発表した。

 DCの規模を示す受電容量は一般家庭5万世帯分に相当する200メガ・ワットに上る。完成したDCは米国の大手IT企業などに貸し出し、主に生成AI(人工知能)サービスの開発・提供拠点として利用される見通しだ。

 NTTは現在、東京電力と共同で白井市内に50メガ・ワットのDCを建設中で、2027年4月の稼働開始を見込んでいる。この近隣に今回、NTT単独で、更に200メガ・ワット分を整備する。30年以降、順次稼働を開始する計画だ。

 生成AIの普及に伴い、DCへの需要が高まっていることから整備を決めた。投資額は非公表としている。NTTは国内の通信事業が頭打ちとなりつつある中、DCを新たな成長領域と位置づける。ソフトバンクやKDDI、米マイクロソフトなども国内で大規模DCの整備を進めている。

 白井市は「DC銀座」と呼ばれる千葉県印西市に隣接し、DCの建設が相次ぐ。地盤が強固な高台にあり、地震や水害などのリスクが低いことや、都心に近くデータ処理の際の遅延が少ないことなどが背景にある。