捜索“張り紙”母親と作成か…逮捕の父親どんな人物? 知人「嫌われる要素ない」 京都男児遺棄事件
京都府南丹市で安達結希くんの遺体が遺棄された事件。警察によりますと、逮捕された父親の安達優季容疑者が、母親とともに、結希くんを捜索するために市内に配布された張り紙を作成していたことが16日、新たにわかりました。
この張り紙を「優季容疑者から受け取った」と話す人を取材しました。
■情報提供を求める張り紙 優季容疑者も作成か

父親の優季容疑者は、どんな人物なのか。「news zero」が注目したのは、結希くんについての情報提供を求める張り紙です。
警察によりますと、これを作ったのは結希くんの両親。つまり、父親の優季容疑者も作成したということです。
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張り紙には結希くんの顔写真に加え、行方不明当日に身につけていたフリースやズボン、靴などの写真が使われ、丁寧に作られていることがわかります。
情報提供を求める張り紙より
『3月23日(月)午前8時頃 園部小学校近くまで家族が車で送り、その後行方が分かりません』
■“父親”から張り紙受け取った人「慌てる様子なし」

結希くんの遺体が見つかる前の今月9日、「news zero」はこの張り紙を受け取った人を取材していました。
張り紙受け取った人(今月9日)
「(先月)24日に持ってこられたときに『知りませんか』と言われたときに、よく分からなくて『見てないです』って言って」
行方不明となった次の日に、すでに作成されていた張り紙。持ってきたのは、父親ではない別の男性だったといいます。そして、およそ1週間後。
張り紙受け取った人(今月9日)
「(先月)31日の昼頃、男の人が『貼ってください』って持ってこられました」
その人物はだれだったのか。16日、改めて聞いてみると。
張り紙受け取った人
「後から思ったら、お父さん(優季容疑者)だったかと思います。メガネをかけていたので、テレビで見た顔と一緒だったので。すごく落ち着いていたように思います。慌てる様子もなかった」
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父親の優季容疑者が、張り紙を配っていたのでしょうか。同じ日に張り紙を受け取っていた別の女性は。
――どなたが持ってきた?
張り紙受け取った人
「男性の方が持ってこられた」
――いつごろ?
張り紙受け取った人
「3月31日です。メガネかけていた、中肉中背な感じの方。『目立つところに貼りましょうか?』と声をかけたときの反応が、あまりにも関心なさそうだった、そこは違和感があった」
そして、この女性も張り紙を持ってきた男性について。
張り紙受け取った人
「テレビでニュースで見て初めて、この人(優季容疑者)だったんだと知りました。どういうつもりでチラシ持ってきて、貼ってくれと言ったのかと思うと、腹も立つ」
■優季容疑者を知る人 真面目で人付き合いのよい好青年

優季容疑者を知る人によりますと、出身は京都市内。7年前には、別の人と結婚をしていたという優季容疑者。結希くんの母親とは仲がよかったといいます。
また、真面目で人付き合いのよい好青年で、トラブルを起こすようなことはなかったとしていて、積極的に新しいことを取り入れるような人物だったということです。
優季容疑者を知る人
「私の知っている優季くんは、そういうことをする子ではなかった。本当にびっくりしました」
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優季容疑者の学生時代を知る人は。
優季容疑者の学生時代を知る人
「優しかった、明るいし楽しい人」
――友達も多かった?
優季容疑者の学生時代を知る人
「嫌われる要素がない。イヤミがないし、楽しいことが好きだし」
一方、亡くなった結希くんの友人は。
結希くんと同学年の子
「よく車で送り迎えをしていたのはお母さんで、お父さんはあまり見なかった」
