「ドラえもん」終了報道の「コロコロ」 現在の値段にネットで衝撃の声
15日、小学館が刊行する少年向け雑誌「コロコロコミック」2025年5月号にて連載されていた藤子・F・不二雄(1996年没)作の「ドラえもん」が最終回を迎えたことが明らかになった。
「コロコロコミック」掲載のドラえもんは作者が亡くなった後、2002年から再掲載がはじまり、近年は「藤子・F・不二雄名作劇場ドラえもん」として毎月掲載されていた。
「コロコロコミック」は1977年4月に創刊した年少者向け雑誌で、ドラえもんは創刊当初からの看板作品であった。そのためネットでは「ひとつの時代が終わった」「ドラえもんでも終わるのか」「今はドラえもんの時代じゃないのか」といった声が相次いでいた。
ドラえもん掲載終了に伴う形で現在のコロコロコミックの定価についても話題に上がった。現在、コロコロコミックは号によってのバラツキはあるが税込770円前後で発売されている。
コロコロコミックのメーンターゲットは小学生であるためワンコインの500円前後の定価で推移していたが、2020年以降は600円以上に料金がアップされていた。ネットでは「今、コロコロって700円もするの?」「小学生じゃ買えない」「めちゃ高いな」といった声が相次いでいた。
コロコロコミックが値上げした原因は公表されていないが、物価高騰および少子化などの影響が指摘されているが、読者層のニーズの変化もあるようだ。
ドラえもんの掲載が終了した2025年5月号の付録は、現在子どもの間で大人気の「逆転バリバリバース」のコイン(400円相当)のほか、デュエル・マスターズ40枚デッキ(500円相当)の付録が付いている特別豪華仕様であった。そのため770円という値段は付録込みと考えたら、そこまで高くないのかもしれない。
このように現在のコロコロコミックは料金が上がった一方でおもちゃなどの実用性を重視しており、「ドラえもん」のような「面白さ」のみを売りにした漫画は業界的にも縮小傾向にあるのかもしれない。

