ABS秋田放送

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男鹿市の風車の事故について、鈴木知事は15日の定例会見で「深刻な事態」と述べたうえで、県が事業者に積極的に関与できるようにするため、国からの権限移譲が必要だと強調しました。

また、間もなく就任から1年を迎えるのを前に、新たな県の総合計画について詳細を語りました。

鈴木知事
「昨年が5月2日、今年が4月12日1年足らずのうちに2回も落ちるはずのものではない。絶対落ちないと思って設置をしてきたものが2つ折れて落ちたということは大変深刻な状況だと思っております」「県のできることというのは非常に限られていますので、この権限を越える部分については、国の方でしっかりと動いてもらわないといけない」

現在の法律では県が独自に事故原因を調べたり、立ち入り調査を行ったりすることはできません。

15日の定例会見で県が事業者に積極的に関与できるようにするため、国からの権限移譲が必要だと強調しました。

今月20日で就任から丸1年を迎える鈴木知事。

初めて本格的に編成した予算や人事の次に打ち出したのが県政運営の指針や秋田の将来像を示した新たな総合計画です。

「再興への第一歩」と名づけられた総合計画は、これまでの計画と比べ、イラストを多く取り入れています。

また、ページ数を大幅に減らしていて、県民と思いを共有するための多くの改善を施したといいます。

鈴木知事
「より多くのいままでよりも多くの県民の皆さんが秋田はこうなっていくんだ変わっていくんだなという思いを共有してもらえるようになるとこれが一番の楽しみといいますか期待をするところですね」

人口減少対策やインバウンドなどの具体的な数値目標については。

鈴木知事
「これだけ明確に数値目標を掲げ絶対これはやらなきゃいけないんだ!というそこを断言したところからのスタートですので、この一つ一つを達成していくというその道のりが一番大変だろうなと思っております」