Image: OUKITEL

救助隊レベルのスマホはいかが?

いまや日本国内で「Starlink Direct」を利用して、電波が圏外になっても衛星通信でスマートフォンを使える環境が普通になりつつあります。そんなかか、もっと極限の状況でも役立ってくれそうなスマホが、中国のOUKITEL(オウキテル)から発売されましたよ。

圏外であってもトランシーバーで通信可能

Interesting Engineeringの報道によると、OUKITELが先月発売したWP61シリーズのスマートフォンは、過酷な利用シーンで働くプロフェッショナルに向けた新製品。これまでも堅牢仕様でタフな環境で使えるスマホをリリースしてきたOUKITELの最新作となります。

IP68、IP69K、MIL-STD-810Hなどなど、数々の耐衝撃ならびに防水防塵性能の規格をクリア。さらに携帯電話の電波がないエリアで衛星通信ができるのみならず、DMRトランシーバーで通信できるモデルが初登場しました。

これにより、いわゆるアマチュア無線のような交信が可能となり、携帯電話がつながらなくなっても、数km離れた場所同士でコミュニケーションを取り合えます。

熱探知まで可能

タフネススマホらしく、アウトドアにてユーザーをサポートし続けてくれるツールがWP61シリーズには満載されています。長寿命な20,000mAhのバッテリーとパワーバンク機能、1200ルーメンの明るさのキャンピングライト、130デシベルの大音量を鳴り響かせることができるスピーカーなど、緊急時でなくともなにかと重宝しそうな機能がいろいろ。

特殊ツールとしては、熱探知を進めるサーマルカメラを備えたモデルまで用意されています。人や物体が発する赤外線から、対象物の温度を検知できるようになっており、捜索活動において真価を発揮しそう。暗闇で撮影可能な暗視スコープのナイトビジョンカメラも、このスマホ1台で使えるようになっていますよ。

ここまで詰め込んだらお値段も高いのでは、と思いがちですけど、最小構成のモデルなら369.99ドル(約5万9,000円)で販売中。薄型軽量デザインとも、最新の美しいカメラ性能やディスプレイとも無縁ですが、プロフェッショナルなツール目当てで購入する選択肢だってアリかもしれません。

Source: OUKITEL via Interesting Engineering

【こちらもおすすめ】
GIZMODO テック秘伝の書
1,650円
Amazonで見る
PR