中国大引:上海総合は0.1%高で続伸、科創板が0.8%上昇
週明け13日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.33ポイント(0.06%)高の3988.56ポイントと続伸した。
中国経済の持ち直し期待が相場を支える流れ。先ごろ公表された国家統計局による景況感指数が上向いたほか、先週発表された物価統計の結果を受け、製造業のデフレ脱却も意識された。3月の中国物価統計では、生産者物価指数(PPI)がプラス0.5%に上昇し、3年半ぶりにプラス転換している。
ただ、上値は重い。中東情勢の不透明感が強まっている。米国とイランの和平協議がとん挫する中、トランプ米大統領は12日、米海軍がホルムズ海峡を封鎖する作業を開始すると自身のSNSに投稿した。原油高止まりが経済に与える影響も不安視されている。日本時間早朝の時間外取引で、WTI原油先物は100米ドル(1バレル)を再び突破し、一時105米ドル台を付けた(10日終値は96.57米ドル)。指数は安く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。ハイエンド石英材料の江蘇太平洋石英(603688/SH)が7.2%高、電子機器メーカーの国睿科技(600562/SH)が6.9%高、電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)が4.9%高、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)とLED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)がそろって4.3%高で引けた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、プリント基板(PCB)大手の生益電子(688183/SH)が11.3%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は0.8%高と他の主要指数をアウトパフォームした。
不動産株もしっかり。保利発展控股集団(600048/SH)と信達地産(600657/SH)がそろって2.3%、中華企業(600675/SH)が1.9%、金地集団(600383/SH)が1.1%ずつ上昇した。宇宙・軍需産業株、資源・素材株、公益株、銀行・証券株なども買われている。
半面、医薬株はさえない。津薬薬業(600488/SH)が7.9%安、昭衍新薬(603127/SH)が5.1%安、高江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が3.3%安、浙江華海薬業(600521/SH)が2.2%安、健康元薬業集団(600380/SH)が2.1%安、天士力医薬集団(600535/SH)が1.9%安で取引を終えた。
保険株は全面安。中国太平洋保険(601601/SH)が2.5%、中国平安保険(601318/SH)が1.8%、新華人寿保険(601336/SH)が1.6%、中国人寿保険(601628/SH)と中国人民保険集団(601319/SH)がそろって0.7%ずつ下落した。消費関連株、自動車株、インフラ建設株、運輸株、産金株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.24ポイント(0.47%)安の265.01ポイント、深センB株指数が2.24ポイント(0.19%)高の1197.26ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
中国経済の持ち直し期待が相場を支える流れ。先ごろ公表された国家統計局による景況感指数が上向いたほか、先週発表された物価統計の結果を受け、製造業のデフレ脱却も意識された。3月の中国物価統計では、生産者物価指数(PPI)がプラス0.5%に上昇し、3年半ぶりにプラス転換している。
ただ、上値は重い。中東情勢の不透明感が強まっている。米国とイランの和平協議がとん挫する中、トランプ米大統領は12日、米海軍がホルムズ海峡を封鎖する作業を開始すると自身のSNSに投稿した。原油高止まりが経済に与える影響も不安視されている。日本時間早朝の時間外取引で、WTI原油先物は100米ドル(1バレル)を再び突破し、一時105米ドル台を付けた(10日終値は96.57米ドル)。指数は安く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。ハイエンド石英材料の江蘇太平洋石英(603688/SH)が7.2%高、電子機器メーカーの国睿科技(600562/SH)が6.9%高、電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)が4.9%高、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)とLED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)がそろって4.3%高で引けた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、プリント基板(PCB)大手の生益電子(688183/SH)が11.3%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は0.8%高と他の主要指数をアウトパフォームした。
不動産株もしっかり。保利発展控股集団(600048/SH)と信達地産(600657/SH)がそろって2.3%、中華企業(600675/SH)が1.9%、金地集団(600383/SH)が1.1%ずつ上昇した。宇宙・軍需産業株、資源・素材株、公益株、銀行・証券株なども買われている。
半面、医薬株はさえない。津薬薬業(600488/SH)が7.9%安、昭衍新薬(603127/SH)が5.1%安、高江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が3.3%安、浙江華海薬業(600521/SH)が2.2%安、健康元薬業集団(600380/SH)が2.1%安、天士力医薬集団(600535/SH)が1.9%安で取引を終えた。
保険株は全面安。中国太平洋保険(601601/SH)が2.5%、中国平安保険(601318/SH)が1.8%、新華人寿保険(601336/SH)が1.6%、中国人寿保険(601628/SH)と中国人民保険集団(601319/SH)がそろって0.7%ずつ下落した。消費関連株、自動車株、インフラ建設株、運輸株、産金株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.24ポイント(0.47%)安の265.01ポイント、深センB株指数が2.24ポイント(0.19%)高の1197.26ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
