【東京女子プロレス】初進出カナダでプリプリ王座前哨戦 J−RODが荒井優希組撃破でベルト獲りに弾み
東京女子プロレスは11日(日本時間12日)、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー・グレート・カナディアン・ヘイスティングス・レースコース&カジノで、同国初の日本の女子プロレス興行「Vancouver Premiere DAY1」を開催した。超満員札止めの観衆を集め、16日(同17日)に米ネバダ州ラスベガスで行われるプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合の前哨戦は“究極の女戦士”J−RODが王者・荒井優希組を撃破し王座獲りに弾みをつけた。
バンクーバー2連戦初日のメインイベントで、荒井&上原わかなが渡辺未詩&J−RODの強力コンビと激突。渡辺とJ−RODは昨年11・9後楽園で同王座をかけて激闘を繰り広げており、お互いの力を認め合ってのタッグ結成。渡辺が荒井にショルダータックルをぶちかませば、J−RODはコーナーに投げつけた。荒井が渡辺にビッグブーツ、串刺しビッグブーツ、ドロップキックを叩き込み、サソリ固めに行くも渡辺は力で脱出。渡辺はショルダータックルからジャイアントスイングで荒井をぶん回した。J−RODは荒井にスパインバスターからカバーもカウントは2。さらにブレーンバスターを見舞うもカット。上原が側転式エルボーも、J−RODは投げ捨てジャーマン。上原がJ−RODにバナナ・ピローを決めれば、同時に荒井は渡辺をサソリ固めで締め上げた。J−RODは荒井、上原にラリアット。渡辺が上原をアバランシュホールドで叩きつけると、J−RODは超高速のアルティメット・スピアを上原に繰り出して完全無欠の3カウントを奪取した。
快勝した渡辺はマイクを持つと「東京女子プロレス、初めてのバンクーバー大会、2日間あります。ここからカナダの人にもたくさん好きになってもらえたらなと思います。明日もあるので来てください! サンキュー!」とあいさつし、初のカナダ大会を締めくくった。
J−RODは「タフな相手だったのは間違いないけど、ミウと私の相手じゃないわ。私たちと対戦する相手はベストの状態で来ないと勝ち目はないわよ!」と怪気炎。渡辺は「最初は(J−RODの)マッスル怖いと思っていたんですけど、マッスル仲良しになったので、いい感じに勝つことができました。こうやってバンクーバーで初めての大会ができるのも、たくさん来てくれる方のおかげだし、難波(小百合リングアナ)ちゃんのおかげだと思うので、明日も頑張りたいと思います」と話した。
かたや、初の前哨戦で黒星を喫した荒井は「勝ちたかった。私はラスベガスでJ−RODと初防衛戦をやるんですけど。そのベルト戦で戦った未詩さんとJ−RODのタッグで、2人ともアスリートで、さすがの力だった。今日は私たち負けてしまったんですけど、カナダのお客さんたちも喜んでくれたと思うし、明日も続くので。明日も防衛戦も両方頑張ります」と巻き返しを期した。
12日(日本時間13日)、同会場での「DAY2」では荒井&鈴芽がJ−ROD&ハットリ桜と対戦。これは4・16ラスベガス大会でのプリプリ王座戦、インターナショナル・プリンセス王座戦(王者=鈴芽vs挑戦者=ハットリ)のダブル前哨戦となる。
◇Vancouver Premiere DAY1(2026年4月11日、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー・グレート・カナディアン・ヘイスティングス・レースコース&カジノ 観衆400人=超満員札止め)
▽15分1本
○上福ゆき(8分14秒 片エビ固め)鈴木志乃●
※フェイマサー
○アミラ(6分52秒 片エビ固め)高見汐珠●
※スウィレルズ・ストロンゲストスラム
▽20分1本
らく、●原宿ぽむ(9分44秒 吉兆籠目)ハットリ桜○、凍雅
▽15分1本
○鈴芽(7分11秒 片エビ固め)アレクサ・ニコル●
7分11秒 片エビ固め
※リング・ア・ベル
▽20分1本
山下実優、●HIMAWARI(12分51秒 片エビ固め)ニコル・マシューズ○、リザ・ホール
※ロール・ザ・ダイス
荒井優希、●上原わかな(13分5秒 片エビ固め)渡辺未詩、J−ROD○
※アルティメット・スピア
