王座を防衛した激戦を振り返ったアリエル・マチャド

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 立ち技格闘技イベント「K―1 GENKI」(11日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で、K―1ヘビー級王者のアリエル・マチャド(38=ブラジル)がクラウディオ・イストラテ(30=イタリア&ルーマニア)を下し、王座防衛に成功。また、ミドル級とスーパーウエルター級の王座決定戦も行われ、新王者が誕生した。

 ヘビー級の王座戦はド迫力の打ち合いになった。マチャドはイストラテの強打のパンチを受けながらも、重いカーフキックをふくらはぎにヒットさせていく。

 1ラウンド(R)途中、ロープ際の攻防でレフェリーが割って入った後にパンチを入れられて崩れ落ち、相手にイエローカードを出るアクシデントはあったものの、ここで折れなかった。回復を待ってから試合が再開されると、前に出てペースをつかむことに成功。2Rにパンチで最初のダウンを奪い、最後はカーフキックで脚を打ち抜いて立ち上がらせず、2R1分42秒KO勝ちでベルトを防衛した。

 激闘を終えてマチャドは「今はとてもいい気分です。K−1ファンのみなさまが好むような試合ができたんじゃないかと思います。どちらが倒れてもおかしくないようなファイトだったと思います」と満足げに振り返る。さらに「1R途中で反則を受けて、その後100%ではなかったですが、王者としてファイトを続けたかったし、勝ったのでいい気分です」と笑顔。

 今後に向けて「次のファイトを早くやりたいです。いつでも戦う準備はできています」と前をみすえた。

 続いて行われたK−1ミドル級王座決定戦はデング・シルバ(ブラジル)が、アルフォセヌー・カマラ(セネガル&フランス)に判定3―0で勝利。スーパーウエルター級王座決定戦はジョナス・サルシチャ(ブラジル)が、ダリル・フェルンドク(オランダ&インドネシア)との熱戦を判定3―0で制し、それぞれ新王者となった。