「あのパットが残るようじゃ…」 松山英樹はマスターズで『72』の滑り出し
「風はなかったんですけど、ないなりに向きが変わったりして難しかった」と振り返る。木々に囲まれたコース特有の風の巻きもあり、風向きの読みが難度を一層高めた。1番は下りのスライスライン、9メートルのバーディパットがカップ手前で切れてパー発進。2番パー5ではティショットを右の林に打ち込んで、フェアウェイに出した。3打目はバックスピンで戻り、9.5メートルから2パットのパー。4番でもピン前に着弾したボールが傾斜を上り切れず左下へ転がるなど、流れに乗り切れずパーが続いた。スコアが動いたのは、5番のボギーだった。ティショットがアゴの高いフェアウェイバンカーに入り、2打目は出すだけ。3打目はバックスピンでエッジまで戻ってしまい4オン。約2.5メートルを沈めて、なんとかボギーとした。「あのボギーパットが残るようじゃ、ちょっとしんどいゴルフ。でも、そこが入ったのはすごく大きい」と振り返る。後半は10番は6メートルを沈めてバーディを奪取。だが、14番では236ヤードの2打目をグリーン奥へ外すと、下りのアプローチが薄く入って反対側のフェアウェイまでこぼれた。そこから約3メートルに寄せて1パットのボギーとなった。それでも続く15番ではグリーン奥から約2メートルにつけてバウンスバック。「14番で全部壊こわれたので、しっかり練習したい」と課題を口にした。「グリーンは硬くなっていたし、速かった」。ショット自体は悪くなかったが、跳ねやすいグリーンコンディションにでチャンスにつける場面は限られた。それでも18番ではグリーン奥の薄い芝から13ヤードの下りアプローチを巧みに寄せ、1メートルを決めてパーセーブ。攻めた結果がチャンスにつながらなくても、ショートゲームで大崩れを防ぐ強さを見せた。2日目に向けては「良い状態でプレーができるよう、頑張りたい」と意気込みを示した。(文・高木彩音)
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