毎月のスマホ代が「7000円前後」かかっています。友人は「格安SIMなら半額近くになる」と言いますが、大手キャリアと比べると月額はどれほど変わるのでしょうか?
スマホ代7000円は高い? 大手キャリアの平均料金を確認
大手キャリアを利用している場合、月額7000円前後になるケースも珍しくありません。大手キャリア3社の無制限プランは、割引適用前の基本料金では月額7000円台後半~8000円台前半となることが一般的です。家族割や光回線とのセット割などを適用した場合には、条件によっては6000円台まで下がるケースもあります。
このような料金は、高品質な通信やサポート体制が含まれているため、一概に高すぎるとはいえません。特にデータ通信を多く利用する人にとっては、適正な価格ともいえるでしょう。
一方で、月のデータ使用量が20GB前後までに収まっている人であれば、オンライン専用プランでは3000円前後で利用できるため、無制限プランを契約している場合は割高になっている可能性があります。自分の利用状況と料金が見合っているかを確認することが、見直しの第一歩になります。
格安SIMにすると月額はいくら下がるのか
格安SIMに乗り換えた場合、料金は大きく下がる可能性があります。データ容量20GB前後で比較すると、大手キャリアでは月額7000円前後かかるのに対し、格安SIMではおおむね月額3000円前後が一般的で、条件やサービスによっては2000円台後半で利用可能です。
同じような使い方でも、月額で4000円~5000円ほど安くなるケースが多く見られます。つまり、大手キャリアと比べると、料金が4割~6割程度下がるケースが多く、使い方によっては半額近くになることもあります。年間では約3万円~6万円程度の差になるケースもあり、固定費の見直しとして大きな効果が期待できるでしょう。
ただし、通話料金は別途かかることが多いため、通話が多い人はオプションの追加が必要です。その場合でも、大手キャリアより安くなることがほとんどですが、事前に料金の内訳を確認しておくと安心です。
安さだけじゃない? 大手と格安SIMの違い
格安SIMは料金の安さが魅力ですが、大手キャリアと比べていくつか違いがあります。特に違いとして挙げられるのが通信速度です。格安SIMは大手の回線を借りてサービスを提供しているため、利用者が多い時間帯(昼休みや夕方など)は回線が混雑しやすく、通信速度が低下する場合があります。
また、店舗サポートが少ない点も特徴です。大手キャリアは全国にショップがありますが、格安SIMはオンライン中心のサポートが多く、対面での相談が難しいケースもあります。そのため、設定やトラブル対応を自分で行う必要が出てくることもあります。
動画視聴やSNSが中心であれば、格安SIMでも十分に対応できることが多いといえるでしょう。混雑する時間帯や高画質動画では速度の影響を受ける場合もあるので注意が必要です。
スマホ代を見直すなら自分の使い方に合った選択を
スマホ代を抑えるには、「どのくらい使っているか」を基準に考えることが大切です。データ通信をあまり使わない人が高額プランを契約している場合、格安SIMへの乗り換えで大きな節約が期待できます。
一方で、通信の安定性やサポートを重視する人にとっては、大手キャリアの方が安心できる場合もあります。そのため、単に安さだけで選ぶのではなく、自分の使い方や重視したいポイントを整理することが重要です。
スマホ料金は見直すことで毎月の固定費を減らしやすい支出のひとつです。一般的には、大手キャリアから格安SIMへ乗り換えることで、月額3000円~5000円程度安くなるケースが多く見られます。なお、大手キャリアのサブブランドの場合は、これより差額が小さくなる傾向がありますが、使い方によっては半額近くまで下がることもあります。
まずは現在の利用状況を確認し、自分に合ったプランを選ぶことで、無理なく節約につなげていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
