ものを手放し、暮らしが好転した人の実例を紹介します。ミニマリストとしてインスタフォロワー数は10万人超のますみさん(39歳、夫と長男、二男、義母と5人暮らし)は、10年前はものをためこんで自信のなさを埋めようとしていたそう。そこから、持ちものを9割捨てたら、人生が激変! 少ない勇気でものを手放すコツや、上手に捨てるコツを教えてもらいました。

ものを手放したら、今ある幸せに気がつき人生が好転

元汚部屋の住人だったますみさん。

【写真】汚部屋状態の家の様子

「当時は仕事も家庭もうまくいかず、自分に自信をもてずにいました。汚部屋暮らしが長年のコンプレックスで、とにかく生き方を変えたいとミニマリストになる決意をしたのです」(ますみさん、以下同)

そして、持ちものの9割を手放し、人生が変わったと話します。

「ものを手放しながら、じつは自分は十分幸せだったと気がつき、自信がついたんです。すると、仕事も人間関係も、よい方向に回り始めました」

汚部屋時代は苦しかったけれど、だからこそ、捨てられない気持ちも理解できると言います。

「捨てると後悔するんじゃないかと、身動きが取れなくなってしまうんですよね」

そこで、おすすめしてくれたのが“お試しミニマリスト”方式。場所を区切り、捨てる前に最小限の量に選別し、「こうだといいな」という理想の状態を先につくって暮らしてみるのです。

「私は、バッグの中身から始めました。実際に体験すると心地よさを実感でき、少しの勇気で手放すことができますよ」

今は、家族5人で暮らす家の中はすっきり快適に。日々の幸せに気がついて自分に自信がつき、体重も減。家族関係も良好に。

そんなますみさんに、なかなか捨てる勇気が出ない人でも、無理なくできる捨て方のコツを3つ教えてもらいました。

「捨てられない自分を責めるのではなく、毎日がんばっている自分をねぎらいながら、理想の暮らしを想像してみて」

1:バッグや引き出しなど小さなスペースから始める

まずは小さなスペースから捨て判断を始めて。

「整った状態のメリットを体感すると、これが暮らし全体に広がるとどうなるかと、ワクワクが拡大」。

毎日使うお散歩バッグには、スマホと財布、ノート、ペンだけ。

2:理想の状態を先に体験してから捨てる

捨てる勇気が出ないときは、まずは自分が理想とする状態をつくり、残りのものは別の場所に移して。

「想像するより体感すると、どちらが心地よい状態なのかわかります。捨てるのは納得してからでOK」

3:ものをとっておくことより生かすことを考える

ものをとっておくことと生かすことは同じではありません。

「リサイクルショップに出すなど、納得する手放し方を決めるのも大事」

撮影用ライトは、出番が少ないのでよい状態のうちにリサイクルショップへ。