ユーロ円、ポンド円に売り圧力=ロンドン為替

 ロンドン序盤、ユーロ円やポンド円が本日の安値を広げている。ユーロ円は一時183.54レベル、ポンド円は211.46レベルまで安値を更新。

 東京市場での円高の流れを引き継いでいる。ドル円が一時160.46レベルまで上昇したことを受けて、三村財務官が、「この状況続けばそろそろ『断固たる措置』必要になる」「照準は全方位 」と従来よりも語調を強めて円安をけん制した。

 また、中東での戦火拡大が懸念されるなかで、週明けのNY原油先物は一時103ドル台まで買われた。エネルギー価格高騰の波を欧州諸国は受けやすく、インフレとともに成長が鈍化する「スタグフレーション」が懸念されている。本日は3月ドイツ消費者物価指数・速報値が発表される。3月に入ってからの中東有事の激化がインフレ率上昇として顕在化することが見込まれている。発表時刻は日本時間午後9時の予定。

EUR/JPY 183.68 GBP/JPY 211.62