巨人・田中瑛斗がプロ初セーブ!ライデル&大勢不在も「竹ちゃんの勝ちがあったから」9回指名「マジかっ」
◇セ・リーグ 巨人3―1阪神(2026年3月27日 東京D)
巨人の田中瑛斗投手(26)が27日、開幕戦でプロ初セーブをマークした。
ライデル・マルティネスと大勢が不在で迎えた26年の開幕戦。2点リードでマウンドに立ったのは田中瑛斗だった。
ドラフト1位左腕・竹丸が6回79球3安打5奪三振1失点の力投。船迫、北浦が無失点でつないできたバトンだった。
先頭の森下は遊ゴロに打ち取ったかに見えたが、泉口の送球を一塁・ダルベックが捕球できず。記録は遊撃内野安打で無死1塁で4番・佐藤輝明を打席に迎えた。阪神ファンが盛り上がる中、2球目に投じたシュートを引っ掛けさせ遊撃併殺打に。最後は大山を左飛に打ち取りチームの勝利を確定させた。プロ9年目で挙げた初セーブ。26歳右腕は「任されるところで“ゼロ”を刻むってところが僕たちの仕事なんで。そこをひたすら頑張るだけです」と心強かった。
田中瑛斗は試合後、自身初セーブに「うれしいです」と笑顔。「最高っす。もう竹ちゃん(竹丸)の勝ちがあったから。あと、開幕戦からチームも絶対にやらかせないシチュエーションでしたし。常にそうですけど…特にそうだったんで、結果的にこうなって良かったです」と安どの表情も見せた。
開幕戦、しかも2点差の9回。「なんか独特な…去年開幕戦投げてなかったんで、初めてだったので緊張しました」と素直な思いを口に。改めて無死一塁で迎えた佐藤輝の打席を振り返り「シュートです。ああいう打球を打たせたいっていう理想の打球を打たせられたんで、そこは自分がちょっと成長したなって感じはしました」と胸を張った。9回行くぞと声を掛けられた際は「マジかって感じです。オープン戦も使われ方的に9回はないんかなって自分で思ったんで。監督にそうやって指名もらって、ここはもうやるしかねえって感じでした」と苦笑い。「大勢とライデルがいないのはファンの方々も僕たちも不安要素ではあると思うんで。そこを少しでも僕たちがいれば大丈夫っていう気持ちにさせられることが大事。そこは今日でちょっと頑張れたと思います」と頼もしい言葉で前を向いた。
