トラウトが自身5度目の開幕戦アーチ「自分らしさを取り戻せた」先制弾でエンゼルス「完璧な勝利」
◇ア・リーグ エンゼルス3─0アストロズ(2026年3月26日 ヒューストン)
エンゼルスのマイク・トラウト外野手(34)が26日(日本時間27日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・中堅」で先発出場。7回の第4打席で今季1号となる先制アーチを放ち、チームの勝利に貢献した。
両軍無得点で迎えた7回1死の第4打席、相手2番手右腕・ブルボーの2球目の直球を捉え、左翼席に豪快な先制アーチを放った。
初回の第1打席では四球で出塁後、二盗にも成功するなど、本塁打に加え3四球で計4度、出塁してみせた。
チームは8回にペラザの適時打で加点すると、9回にはシャヌエルにも一発が飛び出し3点をリード。投げては先発・ソリアーノが6回2安打無失点と好投すると、救援陣も無失点で踏ん張り、開幕戦で零封勝利を挙げた。カート・スズキ新監督にとっては初勝利となった。
試合後、トラウトは「自分らしさを取り戻せたと感じている。センターを守り、盗塁を決める。楽しい勝利だったよ。アストロズは素晴らしいチームだから、この勝ちは大きい。我々にとって完璧な勝利だった」と笑みを見せた。
トラウトは過去3度MVPを獲得した実力者だが、近年は右ふくらはぎ、背中、有鉤骨、そして膝と、度重なる故障に悩まされ、出場機会も減少。健康維持を最優先に考え、昨季は右翼に回り、DHでの出場が増えていた。
ただ、今季は適任者がいないこともあり中堅に復帰。大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、開幕戦での本塁打は通算5度目といい、往年の輝きを取り戻せるか、今季の活躍に注目が集まる。
