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 ◇オープン戦 ドジャース─エンゼルス(2026年3月24日 ドジャースタジアム)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、オープン戦最終戦となるエンゼルス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投げては4回0/3を4安打3失点だったが、6者連続を含む11奪三振を記録するなど、圧巻の奪三振ショー。打っても4回の第2打席で右前打を放ち3戦連続安打をマークし、開幕に向けて万全の調整ぶりを見せた。米メディアもこぞって称賛した。

 初回、先頭・ネトを低めシンカーで空振り三振に仕留めると、盟友・トラウトを打席に迎え、マウンドからニヤリ。2ボール2ストライクからの5球目、外角直球でスイングを奪い、2者連続三振。2回は先頭・ソレアに右前打、モンカダに四球を与えたが後続を3者連続三振。3回も3者連続三振とイニングをまたいで6者連続で三振を奪ってみせた。

 4回も先頭に四球を与えたが後続を3連続三振。5回に先頭から3連打を浴びて失点したところで降板し、2番手投手が押し出し四球を与えたため、4回0/3を3失点となったが、4安打11奪三振と圧巻投球を見せた。マウンドを降りる際は、ドジャースタジアムのファンがスタンディングオベーションで温かい拍手を送った。

 打っても初回の第1打席こそ見逃し三振だったが、4回の第2打席で低めスプリットを捉え、右前打。出場3試合連続安打をマークした。

 大谷の圧巻投球に米メディアも称賛の嵐。地元メディア「ドジャースネーション」の公式X(旧ツイッター)は「二刀流スターとしてシーズン開幕の準備は万端だ」と絶賛。“ピッチングニンジャ”の愛称で知られるMLB公認アナリストのロブ・フリードマン氏も「人間離れしている」と“ユニコーン”を称えた。

 また、MLBの公式Xが「投手の翔平、準備万端のようだ」とつぶやけば、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケイティ・ウー記者も「WBC後の調整をめぐる懸念など、すっかり吹き飛んだようだ」と調整遅れの心配はないとした。

 2度目の右肘手術から完全復活を目指す大谷は開幕ローテーション入りを決めており、開幕5戦目、3月31日(同4月1日)のガーディアンズ戦の先発が決定している。