りくりゅう木原 引退考えた時期に“ある行動” 恩師が証言「私が察するに、引退も考えたでしょう」
ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート・ペアで金メダルを獲得した、りくりゅうこと三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が、20日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋 特別編 祝!金メダルSP」(後8・10)にゲスト出演し、木原の知られざる一面が明かされた。
番組には、木原を6年間、指導した経験のある成瀬葉里子さんがVTR出演した。大柄な体格で三浦を持ち上げ、“木原運送”の異名を持つ木原だが、かつてはマッチョとはほど遠い体だったという。成瀬さんは「全日本のジュニアの合宿で体力測定をやるんですけど、最下位なんですよ」と意外な告白。木原は「本当に最下位だったんですよ」と認め、初めて知る事実に三浦は「え〜!?」と声を上げた。
成瀬さんは「ペアに転向するという時、準備段階で一番最初に体を作らなきゃねというところから始めて」と回顧。すると、数カ月後には大変貌を遂げていたという。「(木原が)渡米してから数カ月後に行ったら、『北斗の拳』になっちゃったと。龍一に“首が『北斗の拳』って”」。筋骨隆々な武道の達人・ケンシロウを主人公にした人気アニメを挙げた。
ある日、成瀬さんは木原からある告白をされたという。「ペアの相手が決まらないとういところで、どうしようかなと途方に暮れながら、でも毎日練習をしていて。そんな中で、彼が“一度もアルバイトをしたことがない”と。“なので、社会勉強のために、スケートリンクでアルバイトをします”ということで」。木原はスケートリンクの貸靴コーナーで、実際にバイトを経験したという。
その時の木原について、成瀬さんは「手探りですね」と表現。「私が察するに、引退も考えたでしょうし、いろいろ複雑だったと思いますよ」と推察した。
恩師の証言に、木原は「やっぱり社会経験がなかったので、スケートだけではダメだということで、自分の中で何かしないといけないなと思って、アルバイトを経験させていただいた」と説明。まだ三浦とペアを結成する前の話で、「このまま引退した方がいいのではないか、という思いも持って過ごしていた」と認めた。
