山形放送

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陣内倫洋アナウンサー「新しくなった加茂水族館です。今までなかった建物も見えています。きょうは4月1日のリニューアルオープンを前に関係者、地元の方向けに内覧会が行われています」

クラゲの展示数世界一を誇る山形県鶴岡市の加茂水族館は、リニューアル工事のため去年11月から休館していました。
リニューアルの目玉の一つは新たに建てられた研究棟です。「クラゲ研究所」があり、クラゲの繁殖に適した温度に合わせ室温を一定に保つ「恒温室」が6つ設けられました。

加茂水族館・奥泉和也館長「水族館では(恒温室を)2つ持っているところは日本に1か所あるけど、6つ持っているのは聞いたことがない。最初、設計時に4つでいいんじゃないかと言われたけど『いや6つです、絶対6つです、そこは曲げられない』と。そのために水族館増築したと言っても過言ではない」

クラゲの赤ちゃんの水槽の温度管理がしやすくなり、展示するクラゲはこれまでに比べ20種類ほど増え100種類に達しました。

加茂水族館飼育課・佐藤智佳さん「ここも新しくなりました」
陣内アナ「わぁー変わりましたね」
佐藤さん「この建物自体新しく建てた場所ですが、ここはクラゲバー・マイクロアクアリウムという場所です」
陣内アナ「水槽モニターが付いていますけど?」
佐藤さん「そうですね。いままで小さなクラゲなかなか見えにくかった、細かなところ分かりにくかったというところがあったが、クラゲたちを拡大して細かなところを見ていただく場所になっている」

クラゲの飼育や繁殖の様子を観察できる「クラゲバー」もより大きく使いやすくなりました。

このほか、子どもたち向けなどにクラゲの学習会を開くレクチャールームも広くなり、クラゲについて学べる図書コーナーも新たに設けられました。

そして、本体棟は直径2メートルの大型水槽が6つ増設されました。
クラゲたちがゆったりと泳ぎ回る姿や「かもすい」ならではの珍しいクラゲも見ることができます。

陣内アナ「佐藤さんこちらのクラゲは?」
佐藤さん「こちらは日本初展示のアンバーキャノンボールというクラゲ」
陣内アナ「ここだけでしか見られないクラゲ」
佐藤さん「そうですね。今は加茂水族館だけの展示ですね。」

水族館のメイン展示となる直径5メートルの巨大水槽「クラゲドリームシアター」もピカピカになって来館者を迎えます。

内覧会参加者「前よりもクラゲの説明スペースもあって見やすくなって長時間ずっと見ていられるなと思った」
参加した子ども「クラゲ好き」「ふわふわしててかわいいところが好き」

加茂水族館名誉館長の村上龍男さんも駆け付けました。

加茂水族館名誉館長・村上龍男さん「想像を絶するようなすばらしい展示になっていた。驚いた」

奥泉和也館長「手ごたえはバッチリ。すごい。自分で見ていても本当ワクワクする。すごく皆さんの反応が楽しみ」

生まれ変わった加茂水族館は「東北エプソンアクアリウムかもすい」として、4月1日にオープンします。