2月の衆議院選で自民党の議員のネット広告が問題視されている。3月17日「長野智子アップデート(文化放送)」では、日刊ゲンダイ第一編集局長の小塚かおるがこの問題について語った。 

小塚「選挙期間中に新潟4区の自民党の鷲尾英一郎っていう議員が有料ネット広告を配信していたんだけど、それが選挙運動に関する公職選挙法に違反している疑いがあるんじゃないかと思っています。

どういう動画かというと、皆さん一度くらいは目にしたことがある高市総理の動画がありますよね。あの動画なんですけれど、まず『高市早苗です』って言った後に突然カットインするような形で鷲尾さんの映像が出てきて『新潟4区は鷲尾英一郎です』って言うんですね。その後にもう一度高市さんに戻って『挑戦しない国に未来はありません』って言うんですけど、それに対してまたカットインしてきて『希望の政治に挑むのは鷲尾英一郎です』となって、その後は高市さんの動画にまた戻るという不思議な動画なんです。

高市さんの映像は白地に赤い文字でスタジオで撮ったようなキチっとした映像なんですけど、鷲尾さんの映像は新潟だからだと思うんですけど、雪景色の中で歩いていて横に赤地に白抜きで凄く大きな文字で『支部長 鷲尾英一郎 自由民主党』って書いてあるんですよ。この動画は広告として流されて11万回再生されているんです。 

それが選挙の後半期間流されていたっていうことで、それを地元の人が発見して、これは問題じゃないかっていうことになったんです。何が問題かというと、公職選挙法の142条の6に有料ネット広告を選挙期間中に流すのは政党については認められているんですが、一方で候補者による有料広告は禁止されているんです」