MacBook Neoはわずか10分以内で分解可能、接着剤なしでネジ留めのみのモジュール設計なので他のMacBookよりも修理が簡単

iPhone用のチップであるA18 Proと8GBのユニファイドメモリを搭載する「MacBook Neo」は税込9万9800円というMacBookシリーズ初の低価格モデルです。テクノロジー系YouTubeチャンネルのTECH RE-NUが公開したMacBook Neoの分解動画から、MacBook Neoが他のMacBookよりもシンプルな部品構成で修理が簡単になるように設計されていることがわかりました。
Apple's MacBook Neo makes repairs easier and cheaper than other MacBooks - Ars Technica
https://arstechnica.com/gadgets/2026/03/more-modular-design-makes-macbook-neo-easier-to-fix-than-other-apple-laptops/
TECH RE-NUがメルボルンで発売日に購入したというMacBook Neo

裏面を見るとゴム製の足のほかに、ネジ穴があります。

裏面を固定しているネジは8カ所。

ネジを外すと裏面の板がぱかっと外れます。

中はこんな感じ。中身はいくつかのモジュールで構成されていました。

バッテリーを固定するネジを外します。

キーボード、トラックパッド、スピーカー、マイクなどのモジュールとロジックボードを接続するケーブルを外します。

ロジックボードが取り外せるようになりました。ロジックボードは他のMacBookシリーズと異なり、かなり小型でシンプルな設計です。

つづいて、Wi-Fiモジュールを取り外し。

左右2つあるスピーカー

ヒンジのネジを外し、ディスプレイを分離。

バッテリーもネジで固定されているだけで、接着剤は一切使われていません。

これがMacBook Neoのバッテリー。

トラックパッドを外します。

従来のMacBookではキーボードがトップケースに固着されていたのでまるごと交換になっていましたが、MacBook Neoはキーボード基板のモジュールがトップケースにネジで留められているだけです。分解にかかった時間は6分。接着剤が使われておらずネジ留めだけなので、分解に高度な技術は不要で、故障したモジュールだけを交換すればいいというわけ。MacBook NeoはこれまでのMacBook、ひいては従来のAppleデバイスの中でも最も修理しやすい製品だといえます。

テクノロジー系メディアのArs Technicaは、MacBook NeoがChromebookの競合モデルであると指摘し、修理のしやすさが格段に向上したことによって企業や学校への魅力が高まったと述べました。
