多くの人が陥る「股関節ウオーキング」の罠!歩いても痩せない・疲れる原因は歩き方にあった【疲れない!痛めない!体の使い方ビフォー・アフター手帖】
やりがちな股関節ウオーキング
多くの人が無意識でしているのは「大腰筋ウオーキング」ではなく、「股関節ウオーキング」です。ほとんど下半身だけで、運動が成立します。
一方、大腰筋ウオーキングになると、一気に全身運動の要素を強くします。大きな運動負荷がかかり、より良い有酸素運動になります。全身の血流が良くなると筋肉の硬直がゆるみ、呼吸も深くなります。
また骨盤が歪んでいる方に大腰筋ウオーキングを指導すると、すぐに改善されます。たった1分程度の歩行でも、ほとんどの場合で効果が見られるのです。というのも、大腰筋を改めて見ていただくと、骨盤の中を通っているのがわかります。大腰筋ウオーキングによって、おのずと骨盤の筋肉も動かされるため、歪みも取れてしまうのです。
骨盤の硬直は、全身の血流の悪さの原因になります。骨盤がゆるむと、ここからも血流の改善につながります。
歩き方を変えるだけで、広範囲で根本的な健康効果があるというわけです。
【出典】『疲れない!痛めない!体の使い方ビフォー・アフター手帖』著:小池義孝/イラスト:千葉さやか(Panchro)
