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TSMC熊本第2工場で「3ナノ」半導体

台湾の半導体製造大手「TSMC」は熊本県菊陽町に建設中の第2工場で、国内初となる3ナノメートルの最先端半導体の量産を検討すると明らかにしました。

【写真を見る】「3ナノ技術を活用する」TSMCが熊本・第2工場で国内初の最先端半導体の量産を検討 高市総理「経済安保に大きな意味」

記者「第1工場の東側にある第2工場建設地です。今も頻繁に工事車両が出入りしています」

TSMCの魏CEOが高市総理と面会

この3時間ほど前の今日(5日)午前10時半ごろ、総理官邸に入ったTSMCの魏哲家CEOは高市総理と面会しました。

そこで伝えたのが、第2工場での最先端技術の導入でした。

TSMC 魏哲家 CEO「この工場は半導体生産においてTSMCの3ナノ技術を活用するものです」

菊陽町に建設中の第2工場で、国内初となる3ナノメートルの半導体の量産を検討していると明らかにしました。

1ナノメートルとは10億分の1メートルで、第1工場では現在、回路線幅が12ナノから28ナノの半導体を生産しています。

半導体は電子回路の線の幅が細いほど扱える情報データ量も増えますが、その開発と生産には高い技術が必要です。

高市総理「大変喜ばしい」

魏会長の説明に高市総理は「大変喜ばしい」と歓迎しました。

高市早苗総理「これまで台湾に立地が集中していた3ナノレベルの最先端工場が日本に立地することは、戦略物資である半導体のグローバルサプライチェーン供給化や我が国の経済安全保障の観点から大きな意味がある。ぜひ、提案の方向で検討を進めてほしい」

これを受け、熊本県の木村知事も期待を寄せます。

木村敬 知事「第2工場は途中でいろいろあったので、私たちも気を揉んでいた。3ナノ量産は私たちが目指している日本での新たな未来型産業作りにも必ずつながると思っている」