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名実ともにAI元年となったようです。

市場調査会社Sensor Towerが年次レポート「State of Mobile」を公開。2025年、世界中のスマホユーザーが何にどれだけ時間とお金をかけていたかが明らかになりました。

昨年の大きな特徴は、なんといっても生成AIです。モバイルアプリ市場はこれまでゲーム中心の収益モデルでした。しかし、生成AIアプリの急成長、AIアシスタントの人気により、2025年は非ゲームアプリの支出がゲームを上回った記念すべき年になったのです。

世界中でユーザーが生成アプリに費やした時間は総計で480億時間(!)。AIアプリの購入収益は50億ドルを超え、いずれも前年比3倍以上になっています。

これは、SNSやモバイルゲームアプリを上回っており、これまで特定の地域や特定の期間に限られていた「ゲームよりAI」という現象が、ついにグローバル規模で達成されたとこになります。

こうしたAI市場をけん引するのは、OpenAIのChatGPT、Google Gemini、DeepSeekです。TechCrunchの記事によると、ChatGPTだけでもアプリ内課金による収益は、世界全体で34億ドルにのぼっています。

また、Google、Microsoft、Xといったハイテク業界のレジェンドたちが「打倒ChatGPT」で、投資も技術もAIアシスタント開発に本気を出してきているのも、2025年のAI旋風を後押ししているもよう。

もちろん、アシスタントだけでなくAI音楽生成アプリ「Suno」やテキスト動画作成アプリ「Jimeng AI」などのアプリも人気なのだそう。

AIアプリはモバイルと相性が良いようで、AIアプリを利用している人の半数以上が「モバイルでしか使っていない」と答えています。

もちろん、SNSや動画ストリーミング、生産性向上といったカテゴリーのアプリも成長中。TechCrunchによると、世界中のSNSユーザがアプリに費やした時間は前年比5%増の約2兆5000億時間なんだとか。

スマホを失くしてしまったら、途方に暮れてしまいそうです。どうしたらいいのか、今のうちにAIに聞いておきましょうかね。

Source: TechCrunch

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