クレモネーゼに勝利したピサの選手たち photo/Getty Images

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セリエA第11節が日本時間8日に行われ、ピサがクレモネーゼを1―0で下し、35季ぶりとなる1部リーグでの勝利を挙げた。1990−91シーズン以来のセリエA復帰でクラブ史に残る白星をつかんだ。

ピサは昨季、元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギ監督のもとでセリエBで2位に入り、34年ぶりの1部昇格を果たした。インザーギ監督は現役時代はACミランなどで活躍。ストライカーとしてイタリア代表で2006年のドイツW杯で優勝を経験した。ピサを昇格へ導いた後、双方合意の上で退任し、チームは今季から同じくドイツW杯で優勝を経験したアルベルト・ジラルディーノ監督体制となっていた。

試合はピサが開幕から4敗6分と勝ち切れない試合が続いていたものの、この日は違った。後半途中まで拮抗した展開のなかでMFイドリッサ・トゥーレが値千金の一撃を沈め、堅守でリードを守り切りチームは歓喜に沸いた。

試合後、ジラルディーノ監督は勝利を感慨深げに振り返り、選手らの献身と努力を労った。そして辛抱強く応援してくれたファンに捧げる勝利だと感謝の言葉を重ねた。

長い低迷期を経て、ようやくつかんだ1部での勝利。ピサはこの勢いで順位を上げられるか注目される。