人間の排せつ物はさまざまな健康のバロメーターになることが知られており、排せつ物からユーザーの健康状態を管理するスマートトイレの開発も進められています。新たに、キッチン&バス用品メーカーのKohlerが、トイレの便器に取り付けて排せつ物の写真を撮影できるカメラ「Dekoda」を発表しました。

Kohler Health | Smart Health Tracking for the Bathroom

https://www.kohlerhealth.com/

Kohler unveils a camera for your toilet | TechCrunch

https://techcrunch.com/2025/10/19/kohler-unveils-a-camera-for-your-toilet/

Dekodaがどのようなカメラになっているのかは、以下の動画を見るとわかります。

Introducing Dekoda by Kohler Health - YouTube

Dekodaの見た目はこんな感じ。



搭載されているカメラで便器中の排せつ物を撮影し、機械学習アルゴリズムで分析を行います。



便器の外側に見える部分は白色で、清潔感のあるデザイン。



便座の縁に引っかけるようにして設置できます。カメラセンサーは便器の中だけを撮影するため、ユーザーの体やその他の範囲は写らないとのこと。



トイレの外観によくなじみます。



撮影および分析セッションを開始するには、指紋センサーまたはスマートフォンアプリによる認証が必要なため、ユーザー以外の排せつ物を撮影することはありません。また、撮影した画像はエンドツーエンドの暗号化によって保護されています。



分析結果はアプリで確認可能。



腸内環境や水分補給に関する最新情報が得られるほか、排せつ物に含まれる血液も検出可能です。



記事作成時点では、Dekodaはアメリカでのみ注文可能。本体やその他一式の価格は599ドル(約9万円)で、健康状態の追跡には年間70〜156ドル(約1万〜約2万3000円)のサブスクリプションに加入する必要があります。本体の出荷は2025年10月21日から開始される予定です。