「宮間のゴールと言っても過言ではない」元なでしこ澤穂希が女子W杯決勝の劇的同点弾を回想! 相手GKの“時間稼ぎ”のおかげで…
ファイナルで女子サッカーの超大国であるアメリカに挑んだ日本は、劣勢の展開ながら大健闘。1−1で延長に持ち込んだ。
ただ延長前半13分、相手エースのアビー・ワンバックに勝ち越し点を決められてしまう。ピッチの上で思わず頭を抱えてしまった澤氏だが、チームメイトからの声掛けで切り替えられたという。
「そのおかげで、自分たちが宮間と4人で、どこに蹴るか作戦が練られたんですよ。アメリカはワンバックとか、ボランチの(シャノン・)ボックスも180センチって高いから、『普通に蹴っても無理だね』となった時に、『じゃあ、自分がニアに行くね』と。自分で直接入れようと思わなくても角度を変えようと、後ろの選手が入れてくれればよいと思った」
そして、宮間氏から最高のボールが来る。作戦通りニアに走り込んだ澤氏は、見事に右足のアウトで合わせ、ボールはワンバックに当たってディフレクションし、ゴールに吸い込まれた。
「自分が走る点と点の線のところで、(クロスを)合わせてくれた。だから、宮間のゴールと言っても過言ではないくらい、ピンポイントでした」
澤氏の値千金のゴールで追いついた日本は、その後にもつれ込んだPK戦を制してW杯初優勝を成し遂げた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】澤穂希が女子W杯アメリカ戦を振り返る!
