「50年以上前にネッシーを探すためにネス湖に沈められたカメラ」が良好な状態で発見される、フィルムも残存

イギリスの国立海洋学センター(NOC)の水中探査ロボットが、「ネッシーを探すために1970年に設置されたカメラ」をネス湖の水深180メートルで発見しました。カメラは良好な状態で、フィルムも残っています。
NOC ocean robot finds long lost Loch Ness monster camera trap | National Oceanography Centre
https://noc.ac.uk/news/noc-ocean-robot-finds-long-lost-loch-ness-monster-camera-trap
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そんな中、NOCの水中探査ロボット「Boaty McBoatface」のテストミッション中に水中カメラが発見されました。
#BoatyMcBoatface has a new look! 😎
We caught a glimpse of Autosub Long Range's new livery dockside in Southampton during trials.
Thoughts? ✨ pic.twitter.com/K3DIZOUezx— National Oceanography Centre (@NOCnews) February 2, 2024
カメラは以下の防水ケースに入った状態でネス湖の水深180メートルに沈んでいました。防水ケースには係留装置も付いており、係留装置の一部がBoaty McBoatfaceのプロペラに引っかかったことで発見につながりました。

カメラの見た目はこんな感じ。上部にフラッシュを搭載しています。

ネッシーについて調査する「Loch Ness Project」の発起人であるエイドリアン・シャイン氏が分析した結果、カメラはネス湖調査の大家として知られるロイ・マッカル氏が1970年に設置したものであることが確かめられました。マッカル氏はカメラを6台設置していましたが、そのうち3台は強風によって行方不明になっていました。

以下の写真は、ネス湖から浮上したBoaty McBoatfaceと開発チームの記念写真です。Boaty McBoatfaceのエンジニアであるサム・スミス氏は「カメラを発見することになるとは予想していませんでした。ネッシー狩りの歴史の一部を共有できることをうれしく思います」とコメントしています。

なお、カメラ内部にはフィルムが残っており、現像も可能でした。ただし、現像した写真4枚すべてにネッシーの姿は写っていませんでした。
