外国人観光客向けの「日本のゲーセンでの遊び方ガイド」が登場し海外で話題に

日本では都市部だけでなく地方であっても大型ショッピングモールなどにはほぼ確実と言っていいほどゲームセンターが併設されており、クレーンゲームやプリクラなど、誰もが一度は遊んだことのあるアーケードゲームが並んでいます。そんな日本のゲームセンターでの遊び方を海外観光客に伝授するためのウェブサイト「Japanese Game Centers Guide」を、日本のゲームメーカーであるセガが公開しています。
https://gamecenter-guide.sega.com/
How to go to a Japanese arcade without looking like a tourist | Polygon
https://www.polygon.com/news/535117/japan-arcade-guide-game-center-faq
Japanese Game Centers Guideは外国人観光客向けに日本のゲームセンターでの遊び方をレクチャーするウェブサイトです。

用意されている項目は「日本のゲームセンターってどんな場所?」「遊べるアーケードゲームの種類」「日本のゲームセンターでのエチケット」の3つ。
「遊べるアーケードゲームの種類」では、メダルゲーム・プリクラ・ビデオゲーム・クレーンゲーム・音楽ゲーム・レースゲームという6つのジャンルのアーケードゲームの遊び方が紹介されています。例えばクレーンゲームの場合、クレーンゲームでゲットできるプライズ情報が掲載されていたり、「ステップ1:コインを投入、ステップ2:ボタンを押してクレーンを横移動させる、ステップ3:もう一度ボタンを押してクレーンを奥へ移動させる、ステップ4:ボタンを離してクレーンを降ろす」という基本的な操作方法を至って真面目に解説したりする項目も用意されています。

「日本のゲームセンターでのエチケット」の項目では、「乱暴な行為は避けましょう」「写真や動画の撮影に配慮」「飲酒・禁煙には注意」「連コは避けよう」といったエチケットが紹介されています。

日本人からすると当たり前のことを愚直に解説するウェブサイトなのですが、海外ゲームメディアのPolygonは「日本に訪れてゲームセンターに立ち寄らないのは、ローマを訪れてパスタを食べないようなものです。映画『ターミネーター2』で大人の男が『Salute Your Shorts』の少年を殴るシーンでアーケードゲームがピークを迎えたアメリカとは異なり、日本の主要都市ではゲームセンターが今でも人気のたまり場となっています。アメリカでゲームセンター文化が衰退した数十年の間に、日本でアーケードゲームは大きく変化しており、見慣れないゲームやクレーンゲームの山に戸惑う観光客もいるかもしれません」と記し、Japanese Game Centers Guideの有用性を強調しました。
また、Polygonの編集長であるクリス・プラント氏は「日本のゲームセンターに初めて行く前に知っておきたかったヒントもたくさん載っています。例えば、写真を撮ったり動画を撮影したりしたい場合、まずはゲームセンターのスタッフに許可を求めてください。また、クレーンゲームでなかなか景品が獲れない場合は、スタッフに伝えると景品の位置を調整して獲りやすくしてくれるかもしれません」と記し、ゲームセンター文化になじみのない海外観光客向けに有用なヒントが複数掲載されていると指摘しています。
