性別騒動 体育署、国際ボクシング協会を提訴の構え IOCと協議へ/台湾
性別騒動のきっかけは、IBAが昨年、性別適格検査で不合格だったとして林選手とアルジェリアのイマネ・ケリフ選手の世界選手権出場資格を取り消したことにある。IBAはパリ五輪の期間中にも両選手への批判を繰り返しているが、具体的な証拠は出していない。
五輪期間中、同署は中華オリンピック委員会と協力し、複数回にわたってIOCと会議を開き、林選手を固く支持するIOCの立場を確認したとし、外部の人々に対し、IOCが林選手の出場資格を完全に認めているからには、プライバシーをさらに公開する必要はなく、その他の無関係な組織や個人が拡散する誤った情報を相手にする必要はないことを理解するよう呼びかけた。
IBAに対しては頼清徳(らいせいとく)総統の指示の下、弁護士を通じて書簡を出し、林選手個人の医療上の個人情報を公開することは違法に当たると警告したと明かした。その上で、現時点では想定していた効果は得られているとし、今後は選手や弁護士、IOCと協議し、いかにしてIBAを提訴するか検討するとした。
(陳容琛/編集:名切千絵)
