坂口杏里(インスタグラムより)

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 坂口杏里の夫・進一さんが、店長を務める新宿・歌舞伎町のバーを閉店したことを自身のインスタグラムで報告。今後は、坂口とともにインフルエンサーとして活動を行い、すでにオフ会なども企画中だというが、「果たしてそれで安定した収入を得られるのかは非常に怪しい」(芸能ライター)と懸念されている。

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バー閉店の理由

 12月31日、インスタグラムで「突然ですが BARはいからは、本日をもって閉店させて頂きました」と発表した進一さん。その背景には、赤字による借金問題があったようだ。

「2020年7月に、同店1部(深夜帯)の店長として入店した進一さんは、昨年2月から、2部(朝〜夕)の店長を任され、営業をスタート。しかし、≪お客様がほぼ0の状態≫だったため、初めて赤字を作ってしまい、その状態は4月まで続いたそうです。

 5月末、これまでの赤字を返済しないと後がないという状況の中、坂口さんから≪「私はお金とかじゃなくて、進一と一緒に働きたいんだよね」≫と言われ、2人での営業を開始。すると、坂口さんは元タレントの知名度を生かして新規客を次々と呼び込んだり、太客を連れて来るなどして、店の危機を救ったといいます。

 ところが、結婚を発表した6月からはまた赤字となり、進一さん自身が借金を背負うことに。8月に離婚騒動が勃発した影響で、店から離れていた坂口さんが11月に復帰したものの、やはり客足は戻らず、最終的に閉店を選んだとのことでした」(同・前)

 すでに、インフルエンサーとしての活動をスタートさせている坂口と進一さん。2人のYouTubeチャンネル「坂口杏里と旦那の日常」は、12月29日から「夫婦でお悩み相談!!」「ご近所さん同士で初詣!!」など、連日動画を公開し、更新頻度がアップ。またインスタグラムのストーリーズでは、ダイエットサプリを積極的にPRしている。

SNSフォロワー数は7.3万人なのに…

「2人は1月4日に行ったインスタグラムの生配信で、インフルエンサーとしての活動は順調だと話していました。またダイエットサプリにより、坂口さんは体重が4キロ、進一さんは2キロも減ったと報告し、その効果を絶賛するなど、インフルエンサーの仕事に精を出している印象でしたね。

 また、坂口さんは同日更新のストーリーズで、1月6日に新宿の『虚無僧バー』で夫婦初の1日店長を務めると告知。今後はこのように、2人の知名度を生かした活動を行い、稼いでいくつもりなのでしょう」(同・前)

 しかし、インフルエンサー活動も「決して順風満帆とはいかないのでは」(ウェブメディア編集者)との見方も。

「坂口さんと進一さんにインフルエンサーとしての求心力があれば、そもそもバーは大繁盛し、赤字にならなかったのではないでしょうか。また、2人は今後オフ会を計画しているそうですが、以前、坂口さんのファンのLINEがネット上に流出した際、オフ会の参加者が1人だけだったことが発覚しています。

 突発的な開催だったため、人が集まらなかった可能性はあるものの、インスタグラムのフォロワー数7.3万人を誇る坂口さんのオフ会にしては、あまりにも寂しい状況。進一さんとのスピード離婚騒動など、坂口さんは常に“お騒がせ”な人物だけに、確かに世間的な注目度は高いものの、熱烈なファンは一体どれくらいいるのか……と疑問を覚えます」(同・前)

 また坂口といえば、これまでたびたび金銭トラブルが報じられてきた。2017年には、交際していたホストから、現金約3万円を脅しとろうとして、恐喝未遂容疑で警視庁に逮捕されたこともあるが……。

ついに義理の姉と警察沙汰に

「当時この事件を受け、加藤紗里が『バイキング』(フジテレビ系)で、坂口さんからお金を貸してほしいと頼まれたことを暴露。なんでも、テレビで初共演した直後、LINEに≪財布なくして家賃、生活費含めて年内で50万必要で、うち次の給料が24なんだけど、借りれないかな≫というメッセージが届いたそうで、ネットユーザーは坂口さんの非常識な行為にあきれ果てていました。

 昨年11月には、ファンの女性に対して金銭を要求するダイレクトメッセージもネット上に流出するなど、坂口さんの“悪癖”はいまだ治っていない様子。今後インフルエンサーの活動を通じて、ファンとの接触が増えた場合、坂口さんが同じように金銭を要求し、トラブルに発展する可能性は十分にあり得る。それが世間にバレたら、進一さんともども大バッシングに見舞われ、活動が立ち行かなくなってしまうでしょう」(芸能記者)

 さらに、2人のインフルエンサー活動の障壁となりそうなのが、進一さんの姉・Aさんの存在だという。Aさんは、離婚騒動当時から、Twitterで夫婦のLINEのスクリーンショットを公開した上で、進一さんが坂口に脅されていたことを暴露。≪本当に離婚して欲しい≫とも漏らしていたが……。

「その後もAさんはインスタグラムで、坂口さんとファンの金銭トラブル疑惑や、ファンを利用した睡眠薬の不正入手疑惑を次々と晒していきました。坂口さんは精神的なダメージから帯状疱疹や嘔吐症状、さらにはてんかんの発作が現れ、進一さんも胃の炎症と精神疾患を患ったそう。

 しかし、現在もAさんサイドと坂口さん&進一さんサイドの対立は続いており、バーの閉店をきっかけに、バトルはさらに激化。インスタグラムのストーリーズや生配信を通じて、互いに罵り合う泥仕合が展開されています。

 Aさんは、進一さんがバーのオーナーの連絡に出ないまま、一方的に店を閉めた――つまり“飛んだ”と主張する一方、坂口さんと進一さんはちゃんとオーナーに話を通したと反論しており、1月4日にはついに警察沙汰へ発展したとか。Aさんがオーナーと一緒に進一さんの自宅を訪れたところ、警察を呼ばれたそうで、もはや両者の関係は修復不可能になっているといえます」(エンタメ記者)

 坂口と進一さんのインスタグラマー活動に、Aさんからの横やりが入ることは火を見るよりも明らか。なんとも前途多難な坂口と進一さんだが、果たしてインスタグラマー転身は正しい選択だったといえるのだろうか。