メルカリでは、質問したユーザーが出品者の回答後に何の返事もしない「質問逃げ」と呼ばれるケースがあります。もし質問逃げをされたら、出品者はどうすればいいのでしょうか。

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メルカリに出品した商品に対して質問がきた場合、出品者は丁寧に回答することがほとんどだと思います。でもその後、質問したユーザーが何の返事もしないケースも少なくありません。これは「質問逃げ」と呼ばれていて、マナーとしてどうなの?と思ってしまうユーザーもいます。

もしメルカリで質問逃げをされたら、出品者はどうすればいいのでしょうか。ここではこの「質問逃げ」問題について詳しく解説していきます。

メルカリで質問逃げをする理由

質問をしておいてそのまま反応をしない理由は、主に3つあります。

▼1. 返事をする必要がないと思っている。あるいは面倒と思っている質問をしたユーザーが、返事に対して何らかのコメントをする必要がないと考えていることもあります。メルカリは回答に対して何かコメントをしなければいけないというルールはありませんし、むしろ面倒と感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

メルカリのコメントは何らかの文字を打つ必要があるので、例えばLINEのスタンプに慣れてしまうと、文字で返事をするのがちょっと……ということもあるのかもしれません。

▼2. 出品者の回答に納得して、満足してしまった自分が質問したことに対して出品者が丁寧に回答してくれれば、その答えに納得できることも多々あります。そうすると自分の中で疑問点が解消されて、それで満足。質問したユーザーの中で完結されたので、返事をしない可能性もあります。

▼3. 値下げ交渉の場合は、納得した価格でなかった「値段を○○円まで下げることができますか?」という価格交渉での質問逃げは、出品者が提示した価格に納得できないことが理由になってきます。

食い下がってくるユーザーもいますが、諦めるユーザーにとっては取引しない相手への返事はしなくてもいいと考えてしまうこともあるのでしょう。何も返事をしないことが、「買わない」という意思表示になってくるのです。

返事がないと出品者は何に困る?

質問逃げで出品者が困るのは、価格の交渉があった場合です。「値段を下げられますか?」と質問されて具体的な金額を提示したにもかかわらず返事がないと、そもそもその価格でいいのかがわかりません。

当然値段を下げることができずに、出品者は何もできない状態に陥ってしまいます。しかも、その間は他のユーザーも購入を躊躇することも。売るチャンスを逃してしまうことになりますから、早く売り切りたいと思っている出品者にとっては、とてもモヤモヤする時間になってしまうのです。

商品に関する質問ならば、出品者が困ることはさほどありません。逆にその質問があったからこそ、ユーザーが知りたいことがわかってくるので、質問をそのまま残してもいいでしょう。あるいは、質問内容を商品説明に加えることで、内容を補充することもできます。

質問逃げはどう対処する? ブロックしてもいい?

返事をしたのだから、それに対して何か反応してほしいと出品者は思うかもしれませんが、返事をすることがそれほど重要ではないと考えているユーザーがいるのは事実です。そのため質問逃げをされてもそれほど気にする必要はないと思います。

値段の交渉に関しても返事をしないのならば値段を下げる必要もありませんし、そのまま出品をし続ければいいだけです。ただ他のユーザーが購入しにくくなるので、コメントは削除したほうがいいでしょう。

質問逃げをしたユーザーをブロックするかどうかも悩みどころですが、何度もやりとりをした上での質問逃げならば、ブロックをしてもいいと筆者は考えます。

出品者もそれなりの時間と労力を使ったわけですから、それに対して逃げてしまうのは、出品者としても許せないと思ってしまうのは仕方のないことでしょう。今後同じようなことが起きないようにブロックするのも手です。

質問逃げをする方はあまり気にしていないかもしれませんが、された方はなんとなく宙ぶらりんな感じになってしまいます。

そのため「ありがとうございました」でもいいですし、価格が納得いかないのであれば、「その値段で買うことができないので諦めます」とはっきりと伝えてもらった方が出品者は気持ちが楽になるものです。

出品者は質問逃げをされたからといって感情的にならず、他のユーザーが買ってくれるから問題ないと思って淡々と出品を続ければいいだけ。冷静に対応していきましょう。
(文:川崎 さちえ(フリマアプリ・ネットオークションガイド))