近年では多くのIoT家電が登場しており、人々はインターネットを通じてさまざまな機能を使用することができます。ところが、IoT家電であることによるデメリットもあるようで、SNSに投稿された「食器洗浄機がWi-Fiによるファームウェアアップデートを要求して、完了するまで動作しなくなってしまった」という愚痴が注目を集めています。



Twitterユーザーの@isislovecruftさんは2022年1月31日に、「私の食器洗浄機はWi-Fi経由でファームウェアアップデートするまで動きません」と写真付きでツイートしました。添付された写真を見ると、食器洗浄機の電子パネルに「Software update」と表示されているのがわかります。



食器洗浄機はファームウェアアップデートが完了するまで稼働しなかったそうです。



@isislovecruftさんが愚痴をこぼしたのは、ドイツに本拠を置く家電メーカー・ミーレ製の食器洗浄機だとのこと。@isislovecruftさんはこの食器洗浄機にとても満足しているとのことですが、今回の事態には驚かされたと述べています。



今回のツイートに対しては、「だから私は旧式の家電しか買わないんです。冷蔵庫・電子レンジ・コーヒーメーカーを私のWi-Fiに接続したくありません」といった反応が寄せられたほか……



アメリカ政府の国際的監視網を告発して亡命中のエドワード・スノーデン氏も、「公正な社会では、台所用品にインターネット接続を要求させる人々以外のための刑務所はありません」とコメントしています。



また、あるユーザーは自身の食器洗浄機が動かないと思ったら、スクリーンに「安息日」と表示されていたと報告しています。実際に、厳格なユダヤ教徒は安息日に電化製品を動かせないため、一部の家電製品には「安息日モード」が搭載されているとのこと。



なお、@isislovecruftさんの「we’ve let nerds go too far(私たちはオタクにやりたい放題させすぎました)」という皮肉には、「この怪物を生み出したのはオタクではなく、マーケティングのゾンビとプロジェクトマネージャーです」というコメントもありました。



今回のツイートはソーシャルニュースサイトのHacker Newsでも話題となっており、「本当に食器洗浄機にWi-Fi接続が必要なのでしょうか?」「私は30年前からミーレの家電製品を使ってきました。どういうわけか最近まで、ミーレはユーザーをスパイしたり、アップデートが必要なファームウェアをリリースしたりすることなく、優れた品質と耐久性を提供できました」といったコメントが寄せられていました。

Looks like a Miele. That menu can be exited (the image where it says "Software U... | Hacker News

https://news.ycombinator.com/item?id=30147788