子どもへの災害対策をどうする? 正しい知識を楽しみながら学べる東京消防庁のリモート防災学習

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日本は、地震や台風、豪雨による河川の氾濫、土砂崩れなど、非常に自然災害が多い。
この10月には東北や関東で立て続けに最大震度5強の地震が起きるなど、あらためて災害への対策について考えた人も多いはずだ。

防災で特に重要なのが、正しい知識と日頃からの備え。
特に小さなお子さんのいる家庭では、
「子どもたちにどう防災知識を教えればよいのか?」
頭を悩ませている人も多いだろう。

そこでオススメしたいのが、東京消防庁が幼児から小学生向けに無料提供している
「おうちで防災を学ぼう!リモート防災学習」というウェブサイト。

動画やデジタル紙芝居などのコンテンツを通じて、地震をはじめ、火災や事故などに対する正しい防災知識を楽しく学べるのが特徴だ。

今回は、この「おうちで防災を学ぼう!リモート防災学習」の内容をご紹介しよう。


■火事や地震への対処を動画で学ぶ
サイトにアクセスすると、東京消防庁のマスコットキャラクター「キュータ」のイラストが描かれたメニューが表示される。

まず、画面上部にあるのが「キュータと一緒に学ぼう!防災訓練動画」のコーナー。
ここでは動画の視聴を通じて、

・消火器の使い方
・避難のしかた
・119番方法のしかた
・スタンドパイプの使い方
・地震その時10のポイント
・地震に対する10の備え

以上の基本的な防災知識を学ぶことができる。


東京消防庁のマスコットである「キュータ」がお出迎え。子どもたちも肩肘張らずに自然に防災知識を学べる。



「キュータと一緒に学ぼう!防災訓練動画」のコーナーでは消化器の使い方など、
動画を通じて学べるようになっている。



各動画では、キュータが実際に行動して知識を教えてくれるので子どもたちも飽きることなく視聴できそうだ。



■防災クイズで地震や事故の防災知識を学ぶ
画面中段には、「キュータと一緒に学ぼう!防災クイズ」のコーナーがある。
ここでは、スライドショー形式の防災クイズを通じて、基本的な知識を学ぶことができる。

コンテンツは

・地震編
・火災編
・事故編

以上の3つに別れており、さらに学年別にコンテンツが提供されている。


防災クイズは、災害の種類と学年別に提供。Microsoft PowerPointのスライドショー形式のファイルをダウンロードして再生するしくみだ。



キュータの案内に従って画面を進むとクイズが出題される。



正解だと思う方をクリックすると正誤が判定される。



■幼児向けには「デジタル紙芝居」
画面下段には、幼児向けのコンテンツの「おうちで学ぼう!『デジタル紙芝居』」が用意されている。

動画による紙芝居形式のストーリーを視聴することで、火災の予防や対処法を学べる。


デジタル紙芝居は、自宅火災編、保育園編、幼稚園編がある。子どもの実際の生活環境に合わせてコンテンツを選ぶといいだろう。



ストーリーはナレーション入りなので幼児にも理解しやすい。親子で視聴して、火事のときにどのように行動すべきかを教えよう。



災害は時と場所を選ばない。今回ご紹介したコンテンツで親子一緒に学びながら、子どもたちにしっかりとした防災知識を身に着けさせてほしい。

「おうちで防災を学ぼう!リモート防災学習」




執筆:しぶちん(ITライター)