車載用ケトルや炊飯器もあるけど使っても大丈夫?

 スマートフォンやタブレットの充電をはじめ、ドライブレコーダーやレーダー探知機、最近ではポータブル冷蔵庫やポータブル電子レンジ、電気炊飯器や電気ケトルの電源としても使えるシガーソケット(アクセサリーソケット)。

 このシガーソケットから取り出せる電源の容量がどれぐらいなのかご存じだろうか? 調べる方法は簡単で、クルマの取扱説明書のヒューズのページを開き、シガーライター用のヒューズの容量を確認するだけ。

 純ガソリン車の普通車なら、10Aが標準的(15Aのクルマもある)。10Aということは、12V×10Aで、合計で120WまではOKという計算だ(ただし、シガーソケットのヒューズが他の電装品と兼用になっているクルマもあるので要注意)。

120Wあればスマホなら3台同時充電もOK

 スマホなどの充電用にUSBタイプの充電口をシガーソケットに入れた場合、スマホの充電なら、1.2Aぐらい、急速充電もしくはタブレットでも2.4Aぐらいなので、スマホの充電だけなら、3台ぐらい同時に電気を使っても大丈夫。ポータブル冷蔵庫だと、2.8A(34W)ぐらいだからこれも問題ない。

 タイヤの空気入れ用の小型コンプレッサーは、7A(80W)ぐらいなので、けっこうたくさん電気を使うが、使う頻度は低いだろうし、他の電装品と平行して使う必要はないので、基本的には大丈夫だ。

 仮に電気を使いすぎてしまったとしたら、ヒューズが飛ぶだけなので、あまり大きな問題はない。とはいえ、ソケットを増加させたりして、タコ足配線のようにするのはあまりおすすめできないので、シガーソケットのご利用は計画的に!