中国では何事においても「大きい」ものが良しとされる傾向にあり、逆に小さいものは敬遠の対象となりがちだ。事実、中国語における「小」という漢字は場合によっては「侮蔑」の意味合いを含む時がある。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 中国では何事においても「大きい」ものが良しとされる傾向にあり、逆に小さいものは敬遠の対象となりがちだ。事実、中国語における「小」という漢字は場合によっては「侮蔑」の意味合いを含む時がある。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、中国人は何でも大きなものを好むが日本人は逆に小さなものを好むと紹介する動画を配信した。

 この中国人配信者は、最初に「小日本」という中国語について説明している。これは日本に対する侮蔑の言葉だが、「小」という言葉は「〜ちゃん」といった意味合いで使われることもあるが、「小日本」という言葉の場合は侮蔑の意味合いが含まれていると指摘。「小さい」ことは、ときに中国人にとっては「恥」に等しい場合があると言える。

 動画では「中国人はマンションを購入する場合に価格が同じであれば面積がより大きい方の物件を選ぶ」と指摘したほか、中国でSUVが人気なのも「大きなものを好む中国人の考え方をよく反映している」と強調し、中国人は「何事においても大きければ大きいほど良い」と考えると伝えた。

 ではなぜ中国人は大きなものを好むのだろうか。動画では、中国人は往々にして「大きさは所有者の実力を示す」と考えるからで、大きなものを所有できる人はそれだけ大きな実力を持っている証だからと強調。中国人にとって、ものの大小は「メンツに関わる」とても重要なファクターだと説明している。

 一方、日本人の考え方は中国人と大きく異なっているとし、日本人は住宅を購入する時には面積よりも立地やコストパフォーマンスを重視するため大きな家でなくとも満足できるとしたほか、多くの日本人は軽自動車という小さな車に好んで乗っていると指摘。さらに日本人は様々な商品の「小型化」も得意だと伝えた。

 日本人は小さいものを好む国民性であり、日本社会には「小さいことは良いことだ」という考え方が存在していると指摘。それゆえ中国人が「小日本」と罵ったところで、「馬鹿にされていると感じる日本人はいないどころか、下手をしたら日本人は小日本という言葉をかわいいと感じているのかもしれない」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)