元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏

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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が17日、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」(月〜金曜後1・45)に生出演し、麻生太郎財務相の再任に苦言を呈した。

 森友学園の国有地売却に関する交渉記録を財務省が廃棄した問題について触れ、財務省のトップとして「やっぱり森友問題のけじめをしっかりつけないと。国民はそんなに甘くないと思うんですよ」と指摘。

 「国民の不信感というかね、権力使ってズルしてるんじゃないかという、この部分について国民はモヤモヤ感っていうものがずっと溜まってきた。野党が弱いから選挙になると必ず自民党、安倍政権が勝って。どうもそれでみそぎを済ませたような雰囲気に自民党はなったのかも分からないけど、国民は野党が弱いから自民党に入れただけでね。モヤモヤ感は全然払しょくされてなかったと思うんです」と私見を述べた。

 「菅さんもね、やっぱり党内の実力者である麻生さん、どうしてもこのポジション再任にせざるを得なかったのかな。菅さんの、この新しい改革内閣だってことをバーンと旗振るんだったら麻生さんには財務相のところは引いてもらって別のところで活躍してもらうというやり方もあったんじやないかな」と提言。

 一方で「財務省に大量の国債を発行させる力を持っているのは麻生さんしかいないんですよね。モヤモヤ感を払しょくさせるという事を第一にとるのか、そうじゃなくて財務省をしっかりとコントロールしてもらうことをとるのか。菅さんは後者の方をとったと思うんですけども、僕は菅内閣、ここが一番の弱点になるんじゃないのかなと思ってます」と語った。