「お試しいただきたいので、24,800円。限界まで値段を下げた」と前澤友作社長

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ファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイが、3日の都内で発表会を開き、採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」を活用した完全カスタムオーダーのビジネススーツの販売を「本日3日の18時から開始する」と知らせた。

「初期の段階では、スーツとドレスシャツのセット商品(今後、単品でも販売予定)とさせて頂きたい」と断りをいれ、「多くの方に、一度試して欲しいので、お試し価格2万4800円(税込)で提供いたします」と売り込んだ。

そのセット商品の通常価格は、4万4800円とのこと。この2万円引きの割引期間に関する質問が飛んで、同社・前澤友作社長は「やりながら決めるつもりだ」と答えた。

▼ 「家で注文できる、いかがですか?」と便利な点をプッシュ

スタートトゥデイの前澤友作社長


「家で注文できる、いかがですか?」と便利な点をプッシュ。「お試しいただきたいということで、限界まで値段を下げた」と告げた。

同社にとって初となるフォーマル商品を発表。注文が確定してからユーザーの体型に合わせて作り上げる完全オーダーメイドの「カスタムオーダー」商品となり、肩の傾斜や体型の左右差なども考慮される。

パンツのすそ始末やポケットの形、ボタンや裏地のカラーなど、細部までこだわったカスタムオーダーが出来る。

同社のパーソナルブランド「ZOZO」は、スマホアプリと採寸用のボディスーツをあらかじめ配布して、一人ひとりのサイズにあわせた服づくりを目論む。

前澤社長は「思いついたのは7、8年前で、それから試行錯誤してきた。キッカケは「僕は体が小さく、自分に合う洋服を探すのに苦労してきた。だったら、自分が欲しいものを作ろうと思った。同じような悩みを抱える人は、きっと多くいるはずだ」と説明した。

さらに「お店でのすそ上げが恥ずかしくって…」とも打ち明け、「何となく、お店にいくのが、億劫になったりもした」と語っていた。

ビジネススーツの他に、Tシャルやデニムパンツなどベーシックアイテムの販売も同方式を採用しており、PBブランド「ZOZO」は海外にも乗り込む、グローバル展開も進める。

「サイズが合わない」と「似合わない」というのは、世界のファッションの共通課題であると指摘し、「服に人が合わせるのはでなく、服が人に合わせるべき」と訴えていた。

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