致命的なミスを犯したセビージャGK…宿敵の守護神からまさかのエール
本拠地サンチェス・ピスフアンにヘタフェを迎えた同試合、1点を先行したままアディショナルタイムを迎えたセビージャは、誰の目にもそのまま逃げ切るかに映った。ところが、ヘタフェがゴール前に入れたロングボールをセルヒオ・リコがまさかのキャッチミス。こぼれ球を相手FWアンヘルに押し込まれ、セビージャはよもやの形で手中に収めていた白星を逃した。
そんな中、セビージャの宿敵であるベティスのスペイン人GKアントニオ・アダンも、ツィッターを通じてセルヒオ・リコを激励した。
「街のもう片側より、ピッチでは永遠のライバルだが同じ仕事に就く君へ。僕は常に君の味方だ。最も報われることが少ないけれども、フットボールの面白さが詰まったポジションを、君には満喫し続けて欲しい。必ずや太陽は雲間から再び輝く」
“セビージャ・ダービー”はスペインで最も激しいダービーと言われるなど、セビージャとベティスの間には極めて強烈な対抗心がある。それだけに、ゴールマウスを守る辛さも喜びも知るアダンのセルヒオ・リコへの心遣いは、健全なライバル関係として価値が高いと言えるだろう。
文=北村敦

